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BIG WAVE / 山下達郎
全編英語で歌われたサーフィン映画のサウンドトラック。当時は映画もVHSで観ましたね。 リアルタイムで買ったはずなのに何故か歌詞カードが2枚付いていて、おかしいなとは思っていたのですが、誤表記があって差し替えがあったようです。間違った方を抜き忘れたのか、抜く面倒を省いたのかはわかりませんし、どこが間違えているのか探したこともありません。 当時、アラン•オディが英語の発音について猛特訓をしてくれたとのここと。以後、英語の発音が見違えるほど改善されたそうです。 A面は既存曲も含むオリジナルソング、B面は愛するビーチボーイズのカバーで構成されており、今でもこのアルバムを聴くと、真夏の炎天下、エアコンもない自分の部屋で夢も目標もなくベッドに寝転び、このアルバムを聴いていたことを思い出します。 結果、仕事も辞めずにずっと続けているし、子供もすくすく育っているので、悶々とした青春を過ごしても人生なんとかなるもんだなと思いつつ、このアルバムをまた聴いております。
LP や 2800円 FREEWAY 1984年6月犬がミケの一族
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COMPRICATION SHAKEDOWN / 佐野元春
ラップっぽい曲はダウンタウン•ブギウギ•バンドや吉幾三などこれまでにもあったが、ヒップホップな邦楽は多分これが初なのではないか? 当時の衝撃はメガトン級で、やばいものを聴いてしまったと思ったことを覚えている。 また、当時はディスコでかける通常よりも長めなバージョンを12インチで発売することが洋楽の中で流行り出しており、それをいち早く日本で取り入れたのも佐野元春である。
12inch さ 1200円 FREEWAY 1984年6月犬がミケの一族
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GOODBYE CRUEL WORLD / ELVIS COSTELLO AND THE ATTRACTIONS
コステロによる80年代の代表作の一つとなった9作目。 評論家受けは良いものの、なかなかヒットに結び付かなかった中、前作が初の全英1位となり、その勢いのまま制作された本作は、作品ごとに作風を変えるコステロとしては珍しく、前作の姉妹品のような位置付けで制作したアルバムです。 私は当時高校2年生で、初めて買ったコステロのアルバムがこちらになります。 https://youtu.be/6c2LZSD1O_w?si=D38efXn0EoUPBC7C
LP E 2800円 FREEWAY 1984年6月犬がミケの一族