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GOODBYE グッド•バイ / 森田童子
LP も 891円 ブックオフ 2023年6月犬がミケの一族
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モップスと16人の仲間 / モップス
モップスのラストアルバムとなった5作目。 とにかく作家陣が豪華で、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげる、遠藤賢司、つのだひろ、忌野清志郎、及川恒平、小室等、加藤和彦、杉田二郎、かまやつひろしなど計16名の仲間が協力しています。 GSも下火になり、役者に転身する者、アレンジャーなど裏方に徹する者など、モップスもそれぞれの道を歩み始めます。
LP も 1972年犬がミケの一族
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GSオリジナル•ストック 5 / モップス
GS(グループサウンズ)にくくられるバンドの中で一番好きなのが、星勝が在籍したモップス。若き日の鈴木ヒロミツがこんなにカッコイイとは思いませんでした。 初期はサンフランシスコあたりのサイケデリックロックの影響が強く、ジェファーソン•エアプレーンやアニマルズ、ゼムなどを真似ていますが、その後は吉田拓郎や井上陽水のフォークをロックに色直ししたり、「月光仮面」をクラッシュ&ビルドしたり、とにかく引き出しが多く、固定概念にとらわれないロックがモップスの魅力です。 本作はレコードが生まれて100年を記念した企画で発売されたベストアルバムです。
LP も 108円 ブックオフ 1977年犬がミケの一族
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ミーハー / 森高千里
森高千里覚醒前夜の2ndアルバム。 SPEEDや渡辺美里のいくつかの楽曲で作曲を務めていた伊秩弘将が初めて作詞を務めたのが森高千里で、サウンドもWINK辺りから続くユーロビート調の80年代風でした。 特に個性的な部分はなく、まだ方向性を見出せていませんが、唯一森高本人が作詞した「ミーハー」が個性的で当時CDを買いました。 本アルバムのツアー中、腹痛のため入院し、その時の心境からシングル「ザ•ストレス」が生まれ、次のシングルとなった南沙織のカバー「17歳」で覚醒するので、このアルバムは現在の地位を確立するきっかけとなった作品です。
LP も 1988年犬がミケの一族
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東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤 / 森田童子
森田童子唯一のライブアルバム。囁くように歌うので、みんな静かに聴いています。 この雰囲気は夜、家族が寝静まってからゆっくりと聴きたくなる一枚。 ジャケットは2種類あって、1978年発売のオリジナルはカラー、1980年発売の復刻盤はモノクロになっています。
LP も 1978年犬がミケの一族
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5TH DEMENSION / ももいろクローバーZ
ももいろクローバーZの2ndアルバム。 アイドルと思って侮るなかれ、トータルコンセプトを持つ緻密なアルバムです。 全13曲はほぼ別のアーティストが書き上げ(前山田健一のみ2曲作曲)、特に作詞は別人ながら、聴く側の心に問いかける共通のコンセプトを感じますし、違う作曲家とは思えないほどアルバムとしてのまとまりを感じます。 中毒化するモノノフの気持ちもわからなくはない名盤。
LP も HMV 2013年犬がミケの一族
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JAIL GUNS / THE MODS
前作のヒットを受けて発売されたモッズのベストアルバム。 スタジオテイクではなく、ライブ音源から作られているところが、いかにもバンドの特性を活かしていてすばらしい。 付属で新曲が12インチ盤で付けられているが、あまり針を落とすことはなく、だったらライブを2枚組にしてもらいたかったな、と思ったりもします。
LP も 108円 1984年犬がミケの一族
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HANDS UP / THE MODS
モッズの出世作となった4作目。 特に「激しい雨が」は当時CMで流れていて、カッコよくて衝撃を受けましたし、ドラマ主題歌だった「バラッドをお前に」も繰り返し聴きました。 バンドとしても、パンクのみにこだわらず、スカやロカビリーも多用し、クラッシュやストレイ•キャッツの影響を感じます。 コワモテながら、その奥にやさしい温かみを感じるロックバンドです。
LP も 108円 1983年犬がミケの一族