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満足できるかな / 遠藤賢司
「カレーライス」がヒットしたエンケンの2ndアルバム。 バックを務めるのははっぴいえんどの細野晴臣、鈴木茂、松本隆。 明らかにニール•ヤングの「AFTER THE GOLD RUSH」の影響を受けていますが、単なるパクリではなく、素晴らしいテクニックで独自の世界観に昇華しています。 ニール•ヤングもジャンルレスな活動をしましたが、エンケンも同じくジャンルレスな音楽家でした。 数ある作品の中でも、最も好きなアルバムがこの一枚ですね。 https://youtu.be/fRfiNyVwll8
LP え 550円 ブックオフ 2023年3月犬がミケの一族
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ARB LIVE 魂こがして / ARB
アルバム「トラブル中毒」発売後に出されたライブ盤。 かなり綺麗な状態のものを見つけました。 田中一郎脱退前の、初期ARBにおける到達点ともいえるベストな選曲によるベストな演奏が、まさに魂がこげる熱さで詰め込まれています。 https://youtu.be/3E5AoUUPoss?si=D4XmHWCd_ozLPkCx
LP え 981円 HMV 2022年6月犬がミケの一族
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トラブル中毒 / ARB
ARBの6作目で、ギターの田中一郎が参加した最後のアルバム。 当時16歳だった私はこのジャケットにそそられるものの、お金もなく買わずじまいだった。 改めて聴くと、直球で押していた初期の作品と異なり、ツェッペリンⅣのような抑揚と余韻を残す内容で、これまでの経験や挑戦が見事に昇華された作品だと思います。 ちなみにこの印象的なジャケットのイラストも石橋凌によるものです。 https://youtu.be/Ar0dZ1vtaIE?si=tLOGE4N3yXkfVB63
LP え 330円 HMV 2022年4月犬がミケの一族
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BOYS & GIRLS / ARB
名義をARBに変えた最初のアルバムとなった3作目。 流行に振り回されてないから、80年代の作品なのに今でもさほど古さを感じません。 「売れなくても魂までは売らねえぞ」っていう気持ちと「今に売れてやるから見てろよ」って気持ちがこのアルバムの端々から聴こえてくるし、そういう、売れる前の熱気みたいなものを感じるアルバムは年を経ても勢いを感じます。 本当、ライブバンドのアルバムって感じの熱気があります。 https://youtu.be/9H1OkPE30jQ?si=C0xAGFnm2557ICjG
LP え 510円 ブックオフ 2022年4月犬がミケの一族
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BAD NEWS / A.R.B
当時まだ、アレキサンダー•ラグタイム•バンドと名乗っていたA.R.Bの2ndアルバム。 アイドルバンドを強要され、拒み、社会派ロックを貫く険しい道を選び、貧しいながらも媚びない姿勢は、後世、数多くのバンドに影響を与えました。 https://youtu.be/eo7_W-znlf4?si=QPZLhw4K7zjlqlf6
LP え 510円 ブックオフ 2022年3月犬がミケの一族
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VITAMIN E・P・O / EPO
2枚のヒットシングル「土曜の夜はパラダイス」「う、ふ、ふ、ふ、」を収録したエポの4thアルバム。 「土曜の夜はパラダイス」は「DOWN TOWN」に続き「俺たちひょうきん族」のエンディングテーマソングに起用され、「う、ふ、ふ、ふ、」は資生堂のCMソングとして流れたのち、これまでにキリンビール、江崎グリコ、ダイハツ、花王、赤城乳業、マクドナルドと多くのCMで起用される名曲となりました。 発売された時期もあり、非常に『春』を感じさせるアルバムです。 https://youtu.be/jW63IMDFAzU?si=k47N3enVBZlsEV92
LP え 108円 ブックオフ 1983年犬がミケの一族
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GOODIES / EPO
NY、ロス、東京でレコーディングされた2ndアルバム。 プロデュースは前作に続き宮田茂樹。アレンジは清水信之と山下達郎のほか、アメリカのオーケストレーターであるハロルド•ホイーラーらが務め、山下達郎がナイアガラ•トライアングルとして発表した「パレード」のカバーやキリンレモンのCMソングとなった「Park Ave.1981」らが収められています。 https://youtu.be/ria2hJ8RPXU?si=ptfxH2wY3qV0VjDr
LP え 108円 ブックオフ 1980年犬がミケの一族
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DOWN TOWN / EPO
エポのデビューアルバム。 大貫妙子や竹内まりやの音楽プロデューサーだった宮田茂樹にみそめられて、大学生時代から竹内まりやのコーラスや大瀧詠一のゲストボーカルなどを経験したのち本作でデビューを飾ります。 デビューにあたってはエポがファンだったシュガーベイブのカバーを宮田茂樹から当時同じレコード会社に所属していた山下達郎に依頼し、大貫妙子、竹内まりやのサポートも得る形で「DOWN TOWN」をカバー。フランス人シンガー、ペトゥラ•クラークでヒットした同名異曲の「DOWN TOWN」を対になる形でB面に置く発想を宮田茂樹が提案することで本作が制作されました。 「DOWN TOWN」は翌1981年にフジテレビ系バラエティー番組「オレたちひょうきん族」のテーマソングに抜擢され、一気に注目を集めることになり、ここからシュガーベイブを知った人も多かったように思えます。 https://youtu.be/LdyBvL8EdVo?si=tTSifyA44S-LceG1
LP え 108円 ブックオフ 1980年犬がミケの一族
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HEART EDGE / ECHOES
辻仁成率いるエコーズの2ndアルバム。 ジャケットのイメージからもわかるように、目指したのはエコー&バニーメンやU2。 しかしそこにはそれだけにとどまらないニューウェーヴや80年代ロックの息吹が聴こえ、時にはプリンスやブルース•スプリングスティーンなんかも見え隠れしています。 プロデュースは井上鑑、1stアルバムのプロデューサーで、80年だいの多くのジャパニーズロックを作り上げた須藤晃はスーパーバイザーとしてクレジットされています。 https://youtu.be/BnkACbiBDuE?si=DB8bpPQUrepntRFM
LP え 108円 ブックオフ 1986年犬がミケの一族