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LOOKING FOR A FIGHT / 片岡鶴太郎
ずっと探していた一枚。 「ゴストブスターズ」と「IEKI吐くまで」の間に発売されたお笑いなしのシングル。 楽曲提供は佐野元春で、佐野自身もシングル「SEASON IN THE SUN -夏草の誘い-」のカップリングとしてセルフカバーしています。 当時「オレたちひょうきん族」でたけしやさんまがヒット曲を出すものの、同様のパロディー系で挑む鶴太郎はなかなか芽が出ず、パロディーを捨て本気で歌って撃沈した隠れた名曲です。 https://youtu.be/_oqzJVJXh-U
EP か 693円 HMV 2023年5月犬がミケの一族
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かもめ / カルメン•マキ
寺山修司に見出された二人のマキは、同名異種なる「かもめ」を歌っています。 作詞はどちらも寺山修司ですが、カルメン•マキの歌はイラストレーターの和田誠(平野レミの旦那で、トライセラトプス和田唱の父)が作曲。 どちらもそれぞれの個性を出している名曲です。 カルメン•マキはこのシングルで寺山修司とのコンビを解消、独自路線を歩んでいきます。
EP か 義母から 1969年犬がミケの一族
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私が死んでも / カルメン•マキ
カルメン•マキの3rdシングル。 太宰治にも通じそうな死をテーマにした寺山修司の詞は、全盛期の天井桟敷の雰囲気を存分に纏っています。
EP か 義母から 1969年犬がミケの一族
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山羊にひかれて / カルメン•マキ
カルメン•マキの2ndシングル。 売れた勢いをそのままに、連続で発売されたシングルで、作詞は引き続き寺山修司。 アンダーグラウンド界のジャンヌ•ダルクみたいな立ち位置で一世を風靡したので、義母もかなり気に入っていたようです。
EP か 義母から 1969年犬がミケの一族
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時には母のない子のように / カルメン•マキ
カルメン•マキのデビューシングル。 義母がかなり好きだったのか、物置から出てきたレコードの中にカルメン•マキは4枚入っていました。 寺山修司に見出され、不思議で妖艶な雰囲気を醸し出す謎の17歳として、人気を博しました。
EP か 義母から 1969年犬がミケの一族
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だれかが風の中で / 上條恒彦
中村敦夫主演のドラマ「木枯らし紋次郎」の主題歌。 当時、風呂敷をマントに、ザルをかぶって、爪楊枝をくわえ、「あっしにはかかわりのないことでござんす」とマネする子どものなんと多かったことか。 このドラマの監督は市川崑、主題歌の作詞はその奥方である和田夏十、作曲は六文銭として上條恒彦との共演があった小室等に依頼されました。 当時は映画「明日に向かって撃て!」の主題歌「雨に濡れても」がヒットしており、その作曲者であったバカラックをイメージして作曲されたそうです。 編曲は「さとうきび畑」の寺島尚彦に依頼し、西部劇の壮大なイメージを曲に与えることを意識したとのこと。 そう考えて聴くと、ヒットすること前提で企画された楽曲だったことがよくわかります。
EP か 400円 父から 1972年1月犬がミケの一族
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仮面ライダー
小さい頃の後悔の一つとして 当時はビデオとかなかったので、テレビはリアルタイムで観るしかなかったんですが、「仮面ライダー」第一話の夜、父に釣りに連れて行かれ観ることができませんでした。 翌日、幼稚園で話題についていけないし、第二話観ても、そもそもの経緯がわかってないし、案外しょんぼりしてたんでしょうね、ある日父がこのレコードを買ってきてくれました。 A面には主題歌2曲が、B面には第一話のドラマ「恐怖のくも男」が収録されています。 小さい頃、このレコードを何度聴いたかわかりません。 実際に「仮面ライダー」第一話を始めて観たのは約30年後、その時の感動は今も忘れません。 https://youtu.be/ArV2BAsvg-8
EP か 450円 父から 1971年5月犬がミケの一族
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恨み節 / 梶芽衣子
梶芽衣子の5作目となる代表曲。 父から譲り受けたLPは持っていましたが、このシングルの音の良さに驚きました。 梶芽衣子は美貌もさることながら、艶のある歌声がまた素晴らしいです。 https://youtu.be/46BxDsHb1k0
EP か 110円 ブックオフ 2022年4月犬がミケの一族
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午後のパノラマ / かせきさいだぁ≡
かせきさいだぁ≡、3枚目のシングル。 とうとうラップじゃなく、普通に歌ってます。 A面の作曲はキリンジ、B面の作曲はホフディラン B面はスチャダラBOSEくんも参加。 雰囲気は出てますが、最初の頃のインパクトはなくなってます。 https://youtu.be/hVTrjud1Rs0
EP か 1020円 RECOFAN 1997年11月犬がミケの一族
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ウインド•ブレイカー / かせきさいだぁ≡
かせきさいだぁ≡の2ndシングル。 インディーズのローファイ感がカッコよかったんですが、そこに大人たちが介入してくると小さくまとまった感が出てきて面白みがなくなってしまいます。 かせきさいだぁ≡の場合も1stでやり切った感があるので、ここは斬新さに欠ける面もありますね。 とはいえ、独自の世界観は相変わらずカッコいいです。 https://youtu.be/Kay0aJN2fwE
EP か 1020円 RECOFAN 1997年7月犬がミケの一族
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さいだぁ≡ぶるーす / かせきさいだぁ≡
1996年、かせきさいだぁ≡の登場は衝撃的でした。 好きだったはっぴいえんどやナイアガラ、日本文学をラップと融合したサウンドはこれまでにない発想で、渋谷系というムーブメントも相まって、よくかかっていた記憶があります。 https://youtu.be/ydFXjRH3kkM
EP か 1000円 OZ DISC 1996年犬がミケの一族