-
夢の轍 / さだまさし
さだまさしの数あるLPアルバム作品の中で、特にジャケットが気に入っているものだ。滝平次郎氏の切り絵のような味わい深いタイトルロゴとともに馬車が一車輌(※ CD作品はジャケットがかわってしまっている)。入っている曲も、後に社会的にも話題になった『償い』や『前夜』『退職の日』といった渋い曲が満載である。 当時『退職の日』を聴いて、「父が退職した時には絶対この曲を歌って聞かせてやろう」と心に誓った時期があったのだが、自分が世帯を持ち、仕事に追われる毎日にその機会を奪われ、気がついた時には父は他界。あっという間に 当の自分までもが長年勤めた会社を退職してしまった。。。 人の人生は短い。そして時の流れは早い。 そんなことをしみじみと感じながら、ゆっくりとレコードに針を落としてみる。 https://youtu.be/cd54XH0hypI?si=iCW43WY07EMRzAkU
ニューミュージック フリーフライト(ワーナー・パイオニア) 2200円わびすけ
-
2222年ピクニック/ TULIP
この作品のタイトル『2222年ピクニック』に違和感を感じた人はいないだろうか。そう… 普通なら『年』の次に『の』が入るのではと思った人が少なからずいるのではあるまいか。でも、入っていないのだ。これが『財津節』の真骨頂だ。 皆さんも手帳のカレンダーにスケジュールを書き込むことがあると思う。スケジュールに『の』は入れないですよね。これはずっとずっと未来のカレンダーの中のある日の1つのスケジュールなんだと思う。その日の光景を思い浮かべて なんやかや… だからTULIPの曲は あったかいんだな。^ ^ ところで、TULIPというグループには『チューリップ』のロゴがいくつかあって、私が気に入っているのは、このアルバムの裏ジャケットの中央下にあるロゴ。左右対称のカタチをしたそれである。デビュー当時のものよりスリムになって、洗練されたベテラングループを感じさせた。 これまた「秀逸」である。^ ^
ニューミュージック エキスプレスレコード 2800円わびすけ
-
TULIP LAND/ TULIP
TULIP GARDENがあればもう いいじゃないかと言っているあなた、、、違うんだなぁ。かぶっている曲も確かにあるけど、コレはコレなんです。10周年記念のベストアルバム。一番脂が乗っている時期だったから、収録曲はどれも名作ばかり… 私は『shooting star』が一推し。そのほかにもアレもコレも状態。。。
ニューミュージック 東芝EMI 4000円わびすけ
-
デネブ/ 白鳥座
たかひらゆたか氏がリーダーの男女2人ずつの カルテットグループ。さだまさしの妹の佐田玲子がそのうちの1人。『42キロの青春』という曲はとても聴いた後に元気が出る曲で、私は大学時代、この曲に何度救われたことか。実はもう1人の男性メンバーは、大学時代の音楽サークルの後輩なので、ずっと応援してました。
ニューミュージック フリーフライト(ワーナー・パイオニア) 定価わびすけ
-
リヴァーズ・アイランド /杉山清貴&オメガトライブ
アルバムタイトルの『リヴァー・アイランド』『君のひとみはマリンブルー』や『アスファルトレディ』と言ったヒット曲が入っている。 実は、私 大学3年の時 杉山氏達がまだプロデビューする前、彼らが『きゅうていぱんちょす』というグループの時、都内の江東区民センターでジョイントコンサートしています。 よい思い出。^ ^
ニューミュージック バップレコード 定価わびすけ