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氣 / 喜多郎
今から40年以上も前になるが、NHKのテレビ放送で『シルクロード』というシリーズ物をやっていた。そのオープニング曲が『絲綢之路』という喜多郎の曲だった。それまでシンセサイザーのサウンドといったら『機械的』で、どちらかといえばSF的な、未来を彩るようなイメージだったのだが、喜多郎サウンドにはどこか朴訥とした懐かしさがあり、悠久の神秘を感じさせる何かがあった。 このアルバムの中の『無限水』という曲は、山中の山肌から渾々と湧き出る清水のような清涼感がある。アルバムジャケットの長岡秀星氏のイラストが一層の神秘を盛り立てている。
ヒーリングサウンド CBS SONY 2300円わびすけ
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マインドゲームス / ジョンレノン
1973年 私は中学に入学した。中学では『放送委員会』によるお昼の放送( ウチの中学は給食がなくて、皆 弁当持参だった )があった。生徒たちが選んだ曲が流せた15分。。。 この曲が流れた。うぉーーッ 中学ってこんなんみんな聞いてるのかァ す、すげぇー- ^^; と、思った。。。 ジョンが選んだ女性が『日本人』というのも 当時衝撃的なニュースだった。あれやこれや、毎日 カルチャーショックを受け続けていた中学時代。お昼の放送で天地真理の『若葉の季節』が流れると 妙に安心したものだ。
ポップス CBS SONY 500円わびすけ
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magic / ザ スクエア
とても凝ったアルバムジャケット ^ ^ CDじゃ真似できない芸当です。 収録曲の『it's magic』はマリーンがvocal担当。伸びの効いたクリーンヴォイスで1曲目から非常に心地よい。職人芸的なメンバー一人ひとりの演奏に、快適なドライブが楽しめますよ。^ ^
フュージョン CBS SONY 定価わびすけ
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愛への出発(スタート)/ 郷ひろみ
ちょうど私が小学校を卒業する年の3月に発売されました。当時は小学生は アイドルといえば、男も女も郷ひろみ、フォーリーブス、、、 今も昔も『ジャニーズ』って芸能界に影響を与えてたんですね。
歌謡曲 CBS SONY 定価わびすけ
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Citron / 松田聖子
「Citoron」の一番の特徴は、今まで松田聖子のアルバム楽曲といえば、定番であった「詞=松本隆」が1曲もないことですよね。そう、女性の社会進出が顕著になって来た1980年代半ば、このアルバムの詞は全て女性アーティストによって手がけられたもので、中でも「抱いて・・・」や「続・赤いスィートピー」などが特に人気が高い曲ですね。このアルバムもオリコン1位を当然のように獲得しています。おそるべし、松田聖子。
J-Pop CBS SONY 定価わびすけ
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10番目のミュー / 尾崎亜美
80年代前半のJポップは松田聖子と中森明菜という異なる2つのOS(パソコンで言うオペレーションシステム)を様々なアーティスト達が使ってヒット曲を生み出して行った時代だと思っています。 アーティスト側も聖子派と明菜派がくっきりと分かれていましたね。尾崎亜美は『聖子派』でした。このアルバムの中には、『天使のウィンク』が入っています。
J-Pop CBS SONY 定価わびすけ
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友に捧げる讃歌 / アート ガーファンクル
50年以上も前、よくこの曲がラジオでかかっている時期がありました。そんなある日、ラジオNHK第一放送『昼のいこい』の中でもこの曲がかかった時のことです。曲名紹介で「それでは アートガーファンクルで『友だち讃歌』 お聞き下さい」と堂々とNHKアナウンサーがやらかしてしまいました。 友達100人出来るかな。^ ^ この曲の他にアートガーファンクルが歌う『ひとりぼっちのメリー』という名曲があるんです。そちらも是非 聴いてみてくださいな。^ ^
洋楽 CBS SONY 定価わびすけ
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見上げてごらん夜の星を / フォーリーブス
今なお、毎日のように芸能ニュースのキーワードになっている『ジャニーズ』ですが、私の記憶に残っている一番古いグループがこの『フォーリーブス』です。歌の途中でバク転するなんて、それまで考えられませんでした。ある意味、日本歌謡『革命』だったと思います。 そんな彼らがジタバタ動かず、スタンディングポジションで真面目に歌っていたのがこの曲でした。歌番組で歌っているのを見て、「やれば出来るじゃん」と思いました。^ ^
歌謡曲 アイドル CBS SONY ハナマタレコードわびすけ