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バガボンド/ 井上雄彦 作
1998年に連載が始まった時、私はアラフォーを迎えようとしていた中年、三児の父親だった。元々、歴史が好きだった私は、もっと若い頃吉川英治の『宮本武蔵』を読もうと意気込んだが、あまりの長さに断念したのだった。それが原作、そして『マンガ』という媒体に飛びつき、あっという間に読んだ。 ところが、『38巻』が出ない。もう10年出ていない。やばい😅 私も還暦を過ぎ、話が終わるのが先か、私の寿命が尽きるのが先かという微妙な所に来ているように思う。できれば最後まで読破したい。
まんが 講談社 720円わびすけ
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小説『巨人の星』/ 梶原一騎 著
私が小学校の時、学校の図書室以外に各教室に、自身所有の本を家から持って来て、『持ち寄り文庫』というのを作っていた。そこへ私が持って行ったのがこの本である。当時、『巨人の星』は週間少年マガジンに連載中だった。その活字版である。マンガ本は持ち寄り文庫は『NG』だったので、この本は男女ともに引っ張りだこだった。でも、やっぱり『巨人の星』はマンガで読むのがいいと思ったのは私だけだったのだろうか。^^;
漫画 講談社 430円わびすけ