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構想の死角/刑事コロンボ
刑事コロンボシリーズの第1巻はこの『構想の死角』である。日本の森村誠一氏の小説に『高層の死角』というのがあるが、全くの別物である。この話が有名なのは、TVドラマとしての『構想の死角』の監督兼ディレクターがスティーブン・スピルバーグだからだと思う。初公開は1971年だ。そう、『ジョーズ』のはるか以前のことである。だからこそ貴重な作品だと思うのは 私だけじゃないと思う。
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警部マクロード/ サラブレッドブックス
刑事コロンボ終了後、NHKで放送されたのがこの『警部マクロード』だ。コロンボから一転、アクションモノとなったマクロード警部。テンガロンハットをかぶっていて、ちょっと見 西部劇に見えるが、そうではない。れっきとした現代劇である。 1970年代前半に放送されたと思うのだが、コロンボほど再放送もなく、今となってはむしろこちらの方が『骨董品』化した作品になってしまった。^^;
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