-
構想の死角/刑事コロンボ
刑事コロンボシリーズの第1巻はこの『構想の死角』である。日本の森村誠一氏の小説に『高層の死角』というのがあるが、全くの別物である。この話が有名なのは、TVドラマとしての『構想の死角』の監督兼ディレクターがスティーブン・スピルバーグだからだと思う。初公開は1971年だ。そう、『ジョーズ』のはるか以前のことである。だからこそ貴重な作品だと思うのは 私だけじゃないと思う。
推理小説 サラブレッドブックス 470円わびすけ
-
溶ける糸/刑事コロンボ
『いや、ウチのカミさんがね…』という例の決まり文句がNHKのテレビで流行した昭和40年代。中学1年の頃、1日1冊のペースで読んでいた。 シリーズの中で、最後の最後まで、コロンボ警部が証拠をつかめなかった超一流外科医との戦い。 テレビでは、最後の1分で勝負がついた名作中の名作。
推理小説 二見書房 590円わびすけ