-
燃える男のバラード/ 巨人軍 長嶋茂雄
私の父が他界して早や18年の月日が経とうとしている。父は巨人が好きだった。長嶋茂雄が好きだった。父の高校時代、父は浦和商業だったのだが、その頃、浦商野球部はかなり強かったらしい。その野球部が県営大宮球場での千葉 佐倉高校戦でチビの一年坊主にホームランを打たれて負けたんだという。そのチビの一年坊主が父曰く、長嶋茂雄だった。 このレコードは、長嶋茂雄が巨人軍を引退した翌年の父の誕生日に 私がプレゼントしたモノである。ナレーションは若き日の仲代達也。今となっては貴重な形見の一枚となった。
ドキュメンタリー コロンビアレコード 2000円わびすけ
-
『負けてたまるか/ 松平康隆著』
今年( 2024年 )はパリオリンピックの年。今回のオリンピックは団体球技種目の出場参加が多く、今からワクワクしている。 今から50年前、1974年のミュンヘンオリンピックを目指した男子バレーボールチームのことを描いたのが、この作品である。当時TBS系列のテレビ番組『ミュンヘンへの道』の原作本である。一話で選手一名ずつ紹介していくドキュメンタリーアニメだった。この頃、男子バレーは強かった。^ ^ 日本鋼管の森田、嶋岡、サントリーの大古、松下電器の横田… 今でも次々と名前が出て来る。
ドキュメンタリー 柴田書店 520円わびすけ