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「ニューヨークタイムズ本社」 設計に臨んだレンゾ・ピアノの哲学
少し前の、日経日曜版「My Story」で、氏がクローズアップされていました。 最近観たamazon primevideo「She said」の舞台がニューヨークタイムズ本社ビルそのもだったことも有って、 手元の「レンゾ・ピアノ×安藤忠雄」の小冊子を再読した。 「見通せることの大切さ」 世界中の建築家に大きな衝撃を与えたのが、2001年に起きた同時多発テロだった。 世界貿易センタービルが崩壊したあの日、ピアノ氏は新しい高層ビルを建てる準備のためニューヨークに滞在していた。 氏が同時多発テロの直後に設計したビルが「ニューヨークタイムズ」本社ビル。 タイムズスクェア―のすぐそばという立地、 氏は防御のための要塞のような建物を作るのではなく、 むしろビルの透明性を強調し、街の中に開放することで、 都市建築に対する人々の不安を払拭しようとした。 ビルを守る手段として選んだのは「透明性」、 つまりビルを要塞の中に閉じ込め、覆い隠してしまうのではなく、 ありのままに見せることが重要だと考えた。 2007年11月にオープン、高さ230mのこのビルは、 テロ後も超大国として走り続けるアメリカを象徴する、都市のモニュメントとなった。 世界的に有名な建築評論家が 「近代建築巨匠ミース・ファン・デル・ローエのシーグラムビル以来の、マンハッタンの高層建築の傑作」と絶賛している。
超高層ビル RENZO PIANO マンハッタン0318
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Ball Swinger #2 CUPID Par August. Moreau
大きな振子状の機械がゆっくりと左右に揺れるため日本では総体振時計、 外国ではSWING CLOCKとか、SWINGERとか呼ばれています。 見て飾って楽しめる時計です。 構造は、 時計の内部の香箱(ゼンマイが収納されているボックス)上あたりに振子があって、その振子(錘)と交差・同調して、時計は運動を続けます。 ブロンズ像を支点にして、左右に振れるので「総体振」と呼ばれます。 別の機種ですが、内部の画像を最後に入れましたを さて、キューピドのブロンズの台座に Par Aug. Moreau の銘板があります。 19世紀から20世紀初頭に活躍した彫刻家、August Moreau(1834~1917)作。 フランスの彫刻家の名門 モロー家の一族。
Ball Swinger FRANCE 名古屋 美輪コレクション0318