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繊細な植物模様に包まれたテーブルクロック cc-156
全体に繊細な植物唐草模様に覆われています。 好みの意匠なので、最近入手しました。 ゼンマイ・振り子タイプのテーブルクロックです。 取っ手の意匠が、Ansonia Carriage Extra と類似しているのでこの項目にUPしました。 メーカーなどは不祥なのですが、多分アメリカ製と推測しています。 ゆっくり時間をかけて調べるのも蒐集の愉しみの一つですから・・・・
テーブルクロック アメリカ製? 9000円0318
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BUCHERER Miniature carriage clock sc - 031 続き
ロレックス販売で有名なスイスの高級時計宝飾店 BUCHERER(ブヘラ)社の ミニチュァ キャレッジクロックです。 サイズは 6.5㎝(ハンドルダウン)と極小型ですが、8日巻きのムーブメントを備えた優れもの。 さて、スイスの名門 時計宝飾店 BUCHERER社 は、スイス各地の地名が入ったスプーンを、 ROLEX社とのコラボレーションのノベルティ(非売品)として配布したことで知られています。 私の手元にもいくつかありますので、次項でご紹介します。
miniature carriage clock BUCHERER SWITZER LAND ごく最近0318
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幻の Japy Freres & Co マントル・クロック 続き
ということで、ごく最近入手した 画像の Japy Freres & Co のマントル・クロック。 神話に基づくと思われる意匠を追求しようと楽しみにしていたのですが。 悲しいことに、時計の機能は失われたジャンク品でした。 NC,NR のネット・オークションなのですが、返品することとなり、 幻の Japy Freres & Co マントル・クロックとなってしまいました。 残念でなりません。 黎明期の時計や時計の部品は、 小さなコミュニティの家内・手作業で製造されていた。 部品は「アセンブラー」によって収集され、ピースに取付けられムーブメントが組立てられる。 組立てられたムーブメントはドレッサーに送られ、ドレッサーはそれをケースに取付け、 出来上がる。 さて、Japy Freres & CoJapyの工場は製造業に革命をもたらした。 フレデリック・ジャピーは時計の製造方法を根本的に変えた。 以前のサブアセンブリに代り、工場での一貫工法で完成品に組立てる。 機械は熟練度の低い労働者が操作できる。 また、Japy社のエナメル文字盤は、フランス国内外で150年間、多くの時計メーカーの標準となった。
マントル・クロック Japy Freres & Co ネット・オークション0318
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インターネット上のオークションへ誘われて、入手しました。 American clock
平和島や、大江戸骨董市が閉鎖されて2年になります。 それはそれで、心静で、穏やかな日々で良いのです。 が・・・ 勢い、インターネット上のオークションへ誘われてしまいます。 つい最近、画像のノベルティクロックを入手しました。 高さ:約10cm 幅:4.3cm 京都の老舗旅館の整理品とのことでした。 本体は鋳物で重量感があり、底部に至るまで、細密な装飾が施されています。 裏蓋の内部には、鍵が収納されていたと思われます。 1900年初頭のアメリカンクロックのカタログで見覚えがあったので、調べてみました。 画像は出てきましたが、詳細は解明できませんでした。 MAIDEN LANE N.Y MYFR BUILDING S とあります。・・・その内、来し方もわかるでしょう・・・ さて、メイデン・レーン は、ニューヨークマンハッタン、 フィナンシャル・ディストリクトを東西に走る通りで、 その東端はサウス・ストリート・シーポート近くのサウス・ストリートで、 西端はワールド・トレード・センター近くのブロードウェイである。 調べていたら1885年頃の、 メイデン・レーンの角からブロードウエィを見上げた 愉しいスケッチに出逢いましたので、最後にUPしました。 ・・・やっとわかりました、やっぱり Ansonia 「PEARL」ですね。 なんか上下のバランスが良くないと思っていましたが、ハンドルがリプレィスされているのでした。 文字盤に Ansonia と入っていないと言うことは、ムーブメントも、リプレイス?かも知れません。
NOVELTY CLOCK Ansonia PEARL ごく最近0318