SEIKOSHA NOVELTY CLOCK 純銀刻印 SILVER シリーズ LAST
台座に riverside club won by S.yokoyama July 15th 1934 と刻まれている。
1934年と言うと 昭和9年
1933年は、ワイマール共和国にとどめを刺してナチスが政権をとった年。
リバーサイドホテルではない。リバーサイドクラブだ。
テニスのクラブか? ゴルフのクラブでしょうか?
この時代、どちらであってもカッコイイライフスタイルですね。
台座の底面に純銀 長寿秋(?)安信 と刻印がある。
良く解らないが、セイコーミュージアムでわかるだろう。
サイズ : 11㎝h 7.3㎝π 小振りなデスクトップタイプ。
銀製品の品位・純度は、1000分率(単位:パーミル)で表される。
日本の造幣局の基準では5種類(999、950、925、900、800)、
ISO 9202 とJIS H6309では、3種類(925、835、800)の品位区分がある。
厳密には純度100%のものが「純銀」ですが、
そのままでは軟らかすぎて実用に向かない、銅を混ぜて強度を上げて使用されます。
その為、時間が経つと硫化現象が起き 黒く変色するのです。
イギリスの法定品位ではスターリングシルバー 925 が「純銀」と定められている
さて、この時計は、平和島骨董市 Modern Blueで購入しました。
店主の新井良和さんは、名古屋「二都玉」岩田さんの娘婿。
さすがに目利きです。
SILVER シリーズとして、銀でカテゴライズ・・・・
と言うことで、背景に Hennessy cognac SILVER TOP を置きました。
お酒の空き瓶は捨てるしかないのだが・・・・どうして。
バカラのボトルは、飲み終わった後も暮らしを楽しませてくれます。
NOVELTY CLOCK
SEIKOSHA
70,000円
0318