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神戸北野 NOA Antique 鉢木伸一郎 さん - 6 Junghans Rocaille cc - 126
Junghans の小型時計の記録には、1977年7月 購入とある。 橋本 治の労作「二十世紀」の1977年のぺージをめくる。 「文化の分岐点」となった時期と記されている。 アップルの創業や、ジョージ・ルーカスによるスペースオペラ「スターウオーズ」の公開など等。 日本ではピンクレディが一大センセーションを巻き起こしていました。 さて、このJunghans Rocaille, size : 9cm h 底面にアラームベルがセットされている。 ブロンズ製でサイズの割には、手ごたえのある重さです。 シルバーが変色して黒ずんでいますが、それなりの風格と感じています。
small carriage clock JUNGHANS 55.000円0318
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白金台 LAPIN AGILE 山口 鷹 さん
ラパン・アジルが白金台に開店したのは1973年4月でした。 フランスのアールヌーボー、アールデコのアンティークが中心。 画家である店主の山口 鷹さんが、パリのアトリエへ行くたびに集めてきたものが主、 店は、カフェも兼ねており、コーヒーや紅茶が愉しめました。 黒と金を基調にしたファサード、 いかにもベルエポックのフランスっぽい雰囲気で、粋とエスプリが感じられます。 デザイナーやモデルなどのファッション関連の女性客が多く、店は賑っておりました。 画像のアールヌーボーの時計はAnsonia製ですが、当店で購めたものです。 隣に、和骨董や人形類の店「詩ひ人形」も出店。 人形・ドールハウス研究家(SHELLMAN‐OB)の中村公一さんも一時期運営に関わられていました。 山口 鷹 さんは、「鷹美術デザインスクール」も経営されていました。 デッサンが主体で、芸大の予備校的な存在でした。 彼は当時、モーガンプラス4 を2台所有されており、 「1台買わないか」と熱心に勧められました。 オープンエァのヴィンテージなフォルムに魅せられて 心がかなり傾いていたのでした。 が、 英国のビンティジカーなど持つと、(修理に)大変な思いをするぞ、と知人に窘められて、あわやのところで思いとどまりました。 確か800万円とのことでしたが・・・・ 今でも通りでモーガンを見かけると思い出します。 当時私は、HONDA 2door sports coupe-7 のシルバーを愛用していました。
novelty clocks Ansonia harmony 55.000円0318
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アールヌーボーのnovelty clocks Ansonia harmony etc
novelty clocks Ansonia harmony etc アールヌーボーの意匠をまとった時計ですが こうして並べてみると、いろいろあるものですね。 アップの仕方が未だ呑み込めてなくて・・・・少しづつ、整理します。 さて、先日 パナソニック汐留美術館で「ブタペスト国立工芸美術館名品展」を観てきました。 改めて、アールヌーボーの源流は、 ジャポニスムにあると言うことを認識しました。 1867年 パリ万国博覧会 日本初参加 極東の島国 日本が脚光を浴びる 19世紀後半 日本の美術工芸品が、万国博覧会などで ヨーロッパに流入する。 日本の文化に対する人々の熱狂を巻き起し、西洋の工芸品やデザインに大きな影響を与えるようになった。 アールヌーボーの源流の一つは、まさしくジャポニズム・・・
novelty clocks Ansonia harmony ETC 55.000円0318