Rainbow Rising 虹をかける覇者
アナログ至上主義の私がアナログ盤よりも優れていると思うのが、このCD。オリジナルアナログ盤はギターとドラムとボーカルが前面に出ていて、ベースとキーボードがかなり抑えられたマスタリング。これは当時のメンバーの力関係をよく表している。レインボーはまさしくリッチーのギターワークとコージーのドラミングがすべてのバンドなのです。これはこれで、当時中学生だった私はコージーのドラムかっこいいと思ったものである。でもバンドなのだからバランスが取れた音作りが大切でしょう。時代が流れ、たまたま安く買ったCDがこれで、どう聞いても迫力がある。レコードと交互に聞いた。全く違うベースとキーボードがリッチーのギターとコージーのドラムに絡んでいるのだ。どう聞いてもこれはミックスが違う。もしかしてこれが御蔵入りしたロスミックスなのか?
Rock
POLYDOR
1000円
トシ