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Opal オパール(5)
オパールの種類 ファイヤー・オパール 赤色と黄色が組み合わさり、炎の様な光を放つ 玉滴石 周囲は無色で、乳白色の光が内部に浮かんでいる様 に見える ウッド・オパール 木片の一部がオパールのシリカに置き換わったもの 透蛋白石 水につけると透明になる ガイザライト 沈殿物が固まったもの
カボション 8mm×6mm Mexico誌稀京兵
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Snowflake Obsidian スノーフレークオブシディアン(1)
黒い地に白い斑点が吹雪の様なので「スノーフレークオブシディアン」と名付けられた。 スノーフレークオブシディアンは、二酸化珪素(シリカ)の濃度の比較的高いマグマが冷たい水に触れるなどして急速に冷却された場合に形成される。 白い部分は斜長石の結晶や気泡などの包有物も含んでいる。
Mexico 5 非晶質誌稀京兵
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Chalcopyrite チャルコパイライト(2)
チャルコパイライト1参照
CuFeS2 黄銅鉱 Mexico 3~4誌稀京兵
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Mimetite ミメタイト(1)
燐灰石グループに属し、鉛の鉱物である。 英名のMimetiteはギリシャ語でイミテーションを意味する言葉に由来しており、緑鉛鉱に似ていることから名付けられた。 「黄鉛鉱」と言う名前も使われている。 ミメット鉱の産出は緑鉛鉱よりやや稀である。 六角柱状ないし板状の結晶が普通で、ぶどう状の集合体になる事もある。 また、針状、毛状やその集合体になる事もある。 ミメット鉱と緑鉛鉱が同じ環境から産出することはない。
Pb5(AsO4)3Cl ミメット鉱 Mexico 3.5~4誌稀京兵
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Opal オパール(2)
ファイアーオパールとは遊色効果を示すプレシャス・オパールを指す言葉だったが、この石が市場に出て以来、メキシコ産の赤橙系のオパールを遊色の有無を問わず、ファイアーオパールと呼ぶ様になった。 オーストラリアオパールはかつて海底であった場所から産出するが、メキシコオパールは太古に火山活動のあった地域から産出する。 ファイアーオパールには遊色効果を示すものもあるが、虹色の輝きがはっきりしているものは稀である。 この遊色効果は、石の内部に詰まった微細な珪酸の球体が光の回析を起こすことにより生じる。 この現象によって、見る角度により色が様々に変わるのである。 珪酸の配列が規則的であることで珪酸の球体が並ぶ各平面層の幅に応じて光の干渉が生じる。 これを遊色効果(プレイ・オブ・カラー)と呼ぶ。
SiO2•nH2O ファイアーオパール Mexico 5~6.5誌稀京兵