Dioptase ダイオプテーズ(1)
緑色で透明ないし半透明で、粒状ないし柱状をしている。
大きさは普通1cm以内。
カザフスタンで1785年に最初に発見された時、エメラルドと間違えられた。
1797年エメラルドとは結晶も成分も違うことがわかり、「Dioptase」と命名された。
結晶を透かして劈開が見えると言う意味が語源となっている。
「Aschrite」とも呼ばれる。
粒状結晶は形や色が特徴的で見間違える事はないが、針状に近いものはブロシャン銅鉱に似ている。
Cu6(Si6O18)•6H2O
翠銅鉱
Altyn-tyube, Kazakhstan
5
誌稀京兵