by Muuseo Live
サステナビリティの究極は、長く愛せるモノを見つけられるかどうか。
The J.SHEPHERDS × ADJUSTABLE COSTUME × Muuseo Factory 純国産ツイードを使った「Classic Norfolk Jacket」が完成!
尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカー「国島」代表・伊藤核太郎さんと、国内外に熱狂的なファンがいるクラシックファッションブランド「アジャスタブルコスチューム」オーナー兼デザイナー・小高一樹さんのお二人がタッグを組んだ、Muuseo Factoryコラボレーション企画「Classic Norfolk Jacket」。
日本の羊飼いの熱い思いに共感し立ち上げた国島のプロジェクト「The J.SHEPHERDS」に別注した純国産ツイードを使用し、小高さんのデザインで作製されました。
ノーフォークジャケットと毛織物の世界
2022年3月13日(日)13:00〜から、伊藤さんと小高さんを引き合わせた服飾史家・中野香織さんをお迎えし、3名のトークを生配信!
完成したノーフォークジャケットの詳細を小高さんからご紹介いただきます。さらに、おふたりの出会いのエピソードや開発秘話をはじめ、服飾史家の中野さんならではのメンズファッション史におけるノーフォークジャケットの位置付け、歴史ある毛織物メーカー国島の伊藤さんから見る純国産ツイードの魅力などをお話いただきます。
「Classic Norfolk Jacket」に関する記事はこちらをCheck!
登壇者
服飾史家・中野香織さん
イギリス文化、ファッション史、その延長にあるラグジュアリースタディーズを専門とし、服飾史家、著述家として執筆・講演。株式会社Kaori Nakanoでは企業のアドバイザーを務める。また、これまでに英ケンブリッジ大学客員研究員、東大教養学部非常勤講師、明治大学国際日本学部特任教授などを務めた。2021年秋冬の経済産業省「ファッション未来研究会」委員。 著書に『「イノベーター」で読むアパレル全史』ほか多数。2022年3月末、『新・ラグジュアリー 文化が生み出す経 済10の講義』を共著にて出版。
国島・伊藤核太郎さん
創業1850年、尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカー「国島」代表。前身「国島商業」の創業者・国島武右衛門氏の思いを受け継ぎながら、現代の潮流に合わせた生地づくりを行う。2020年には、社名をKUNISHIMAに変更し、「生地で世界をやさしくしたい」を新たなスローガンに掲げる。従来の生地メーカーという役割にとどまらず、生地と装いを通して人々がつながり気持ちが通じ合う、そんなやさしい世界を生み出す企業を目指す。
アジャスタブルコスチューム・小高一樹さん
アーリーアメリカンの世界観を現代に落とし込んだファッションブランド「アジャスタブルコスチューム」のオーナー兼デザイナー。1920~40年代(物によっては1800年代)のヴィンテージを、今のスタイルとサイジングに修正し、小高一樹のフィルターを通してリプロダクトする。古着を解体して型紙を取り、当時のデザインを細部まで忠実に再現したその仕上がりは、海外のヴィンテージ愛好家を唸らせ、クラシッククロージング通を虜にするほど。
小高一樹さんのインタビュー記事
Muuseo Factoryとは?
作り手が熱狂して作ったモノだけを世に出すプロジェクト。傑出し情熱溢れる作り手たちが経験と技術と好奇心を結集し、「作り手のエネルギーが溢れている」「ずっと所有していたくなる」ことにこだわって製品を提供して参ります。“ここでしか買えないモノ”をテーマに、ユーザーのセレンディピティ(偶発性)に訴えかける商品を展開しています。