【再放送】画廊放浪記 #04|山本 豊津×小山登美夫「東京画廊 70年(後期)」|CADAN Art Channel powered by MUUSEO

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CADAN Art Webinarは、一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)とミューゼオ株式会社による現代アートのオンラインセミナーです。

今回はCADAN有楽町で開催される企画展「My Pick」に際し、過去12回の放送の中から3回を再放送。3月19日は、東京画廊にて2020年11月28日から12月24日まで開催されていた「開廊70周年記念 東京画廊 70年(後期)」より、山本 豊津さんと小山登美夫さんのトークを配信します。

【再放送】画廊放浪記#04|山本 豊津×小山登美夫「東京画廊 70年(後期)」

東京画廊は銀座に画廊がほとんどなかった1950年に開廊し、近代日本の具象絵画を中心に扱っていました。そののち、斎藤義重との出会いをきっかけに関心を現代美術へと転じ、以来国内外のアーティストたちとともに積極的な活動を続けています。60年代以降は九室会の斎藤義重、ハイレッドセンターの高松次郎、具体の白髪一雄など、戦後日本美術を代表する作家を紹介しました。また、イヴ・クライン、ルチオ・フォンタナといった海外作家も取り上げ、70年代、80年代には韓国・中国の現代美術の展覧会を積極的に開催してきました。

今回訪問する「東京画廊 70年(後期)」展では、60年代末から始まるもの派の作家と、70・80年代にいち早く紹介した李禹煥や金昌烈など韓国・中国の作品が展示されています。東アジアの時代性を感じる会場で、山本さんと小山さんが1960年代、70年代のエピソードを交えつつ展覧会について語ります。

出演

山本 豊津

Photograph by 岡野圭

Photograph by 岡野圭

株式会社東京画廊 代表取締役社長。武蔵野美術卒業後、衆議院議員村山達雄氏の秘書を経て、東京画廊に参画、2000年より代表を務める。世界中のアートフェアへの参加や展覧会や都市計画のコンサルティングも務める傍ら、日本の古典的表現の発掘・再発見や銀座の街づくり等、多くのプロジェクトを手がけている。他、若手作家の育成や大学・セミナーなどの講演等、アート活性に幅広い領域で活動している。著書に「アートは資本主義の行方を予言する」(PHP新書)「コレクションと資本主義」(角川新書)「教養としてのお金とアート」(KADOKAWA)。

小山登美夫

Photograph by 名和真紀子

Photograph by 名和真紀子

小山登美夫ギャラリー代表取締役。1963年、東京生まれ。1987年、東京芸術大学芸術学科卒業。西村画廊、白石コンテンポラリーアート勤務を経て、1996年に小山登美夫ギャラリーを開廊。奈良美智、村上隆をはじめとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催するとともに、海外で活躍するアーティスト、トム・フリードマン、トム・サックスなどを日本に紹介する。主な著書に『現代アートビジネス(アスキー・メディアワークス)』『その絵、いくら?(講談社)』『小山登美夫の何もしないプロデュース術(東洋経済新報社)』など。インタビュー記事→https://muuseo.com/square/articles/1103

My Pick organized in association with CaM by Muuseo

期間:2021年3月16日(火) ‒ 21 日(日)
会場 :CADAN有楽町  〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10−1 有楽町ビル 1F
営業時間:火-土 11:00-19:00 / 日-17:00
企画 :一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)
企画協力:CaM by Muuseo
アドバイザー:深野一朗

  • 2021/3/19(金) 11:00 − 12:00
  • 定員 : 100 名
  • 料金 : 0円 (税込)
  • 登録〆切 : 2021/3/19(金) 12:00
  • 参加方法 : WEB会議ツール「Zoom」を使用しオンラインで開催します。参加前に Zoom のインストールをお願いします。

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