トミカ No.74-4 日産スカイラインターボC

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'81年FIAはそれまで1〜8に分かれていたグループを統合再編する大規模なレギュレーション変更を実施しました。グループ5及び6は新たにグループCとし、世界耐久レースの代表格、ルマンを始めとする耐久レースを満たす為、2シータークローズドボディに左右ドア、サイドミラー、ワイパーにヘッドライトとテールライトの装備が義務化されました。エンジンは大小問わず、レースによりガソリン使用量が予め決められた為、より燃費の良いエンジンの開発を進めました。日本でも'83年、シルエットフォーミュラシリーズと並行して全日本グループC耐久選手権を開始しました。
長谷見モータースポーツはこのレースをそれまでのグループ5ベースのスカイライン・ターボシルエット・キャラミで戦いますが、グループCカーを使用するポルシェ勢に勝てず、翌'84年に本格グループCカー、LM04CスカイラインターボCを投入。このグループCカーがトミカでリリースされました。
このトミカはトミカ誕生30周年の際に販売されたアニバーサリー24の中の1台。残念ながら付属していたシールが無くなっています。

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