MUUSEO SQUARE
サッチェルバッグ(satchel bag)とは、イギリスの伝統的な学生カバン(スクールバッグ)のこと。クラシカルなフォルムと、レトロな雰囲気を現代のテイストにアレンジしたサッチェルバッグは、ロンドンやニューヨークをはじめとした、海外のファッションに敏感な人たちから人気を集めている。さまざまなコーディネートに合わせやすいデザイン性とそのファッション性から、定番のアイテムとなり、日本でも流行の兆しを見せている。
「クラシックだから」の一言で片付けたくない。英国ブランドが世界中で愛されるのはなぜか?
ファッションの世界は不思議だ。いつの時代にも「流行り」が誕生し、人々は最先端のデザインや素材に魅了される。しかし、流行りを追い続けるとふと「基本(スタンダード)」に戻りたくなる。クラシックウェアと呼ばれる、英国的な紳士の服装。年齢を重ね、仕事の責任が大きくなる、立場的なものが関係しているのかもしれない。東京の青山に本店を構え、創業から50年以上が経ち、英国ブランドの輸入総代理店を努める渡辺産業が運営する「BRITISH MADE」は、そんな英国のクラシックウェアが集まっているショップだ。書籍「紳士服を嗜む」を執筆した飯野高広さんをナビゲーターに、BRITISH MADEが発信する「英国プロダクト」の真髄を探った。いつの時代にも「英国」がクラシックウェアの中心に存在するのには、理由がある。
ウェルト
内羽根式
パンチドキャップトウ
インソール
フルブローグ
グレンロイヤル
ラスト130
ラスト89
レイバン
英国ファン必見!英国鉄道模型専門店「メディカルアート」でイギリスを走る新旧の鉄道を見つける。
操縦システムや3Dプリンタを使って鉄道模型の新しい楽しみ方を探求する愛好家・齋藤正宏(さいとうまさひろ)さん。若い世代の彼が今注目する鉄道模型の楽しみ方、スポットをご紹介!今回は鉄道の国、イギリスの鉄道車両を専門に取り扱う「メディカルアート」を訪ねました。
ハバーサックで知る、服がもつヒストリーをオマージュしながら着る楽しみ
編集部一の服好き編集長・成松は、服を購入するにあたって素材やデザインの変遷、あとは服が持つ「ヒストリー」に興味があるそう。昔からクラシックと並んでコロニアルとかサファリといったテイストの服を好むのは、そういったテイストを作り上げてきた背景に惹かれるからだそうです。今回はそんな服の持つ「ヒストリー」と、それを着る楽しみについて編集長が語ります。
限りなくビスポークに近く誂える「BENTLEY Continental GT Convertible」
2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。今回は、イギリスの自動車メーカー「BENTLEY(ベントレー)」のContinental GT Convertible(コンチネンタルGTコンバーチブル)について。なんでもテーラリングにおけるビスポークのように誂えることができるというのです。
「ネクタイを締めたい!」そんな気持ちにさせるネクタイブランド「giraffe」
昔から映画や音楽、バイクが好き。でも、「なぜ?」と聞かれると困ったもので。気付いたら考えていたので「好き」、「なぜ好きか」は考えたことがない。本連載では、僕が好きなモノの作り手さんにお話しを聴いて、「なぜ好きか」に迫り、モノが持つ魅力を見つけていきます。今回は、ネクタイブランド「giraffe」を展開する株式会社スマイルズの須永紀裕さんにgiraffeのこだわりを聞いてみました。