ポルシェデザインとは?

ポルシェデザイン(Porsche Design)は、1972年ドイツにて創業したポルシェ(Porsche)の子会社で、ポルシェデザイン・グループが展開するブランドの総称。主にメンズファッションに関連する製品を取り扱い、衣服、アクセサリー、カバン、時計、サングラス、自動車用品、文具、小物などが世界各国で販売されている。
「機能がデザインを決める」という哲学のもと、あらゆる分野で革新的とされた。世界初のチタンを使用した時計、初の2000メートル防水機能を備えた時計、初のコンパス付きチタニウム時計など、時計部門は革命的なコレクションを発表している。
2006年には、アディダス(Adidas)とパートナー提携し、スポーツ・コレクション「ポルシェデザインスポーツ(Porsche Design Sport)」を発表。同年、クラランス(Clarins)と提携してフレグランスを発表するなど幅広い活躍をしている。

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装いにはいつもテーマカラーを決めている。赤や緑、青、黄色など。

服はもちろん、カバンや靴、ジュエリーまで、テーマカラーに沿って選んでいくのだが、難しいのが時計だ。フェイスとベルトの色が統一されたものは珍しく、中でも赤や緑はなかなかお目にかかれない。よってベルトは、革製品を専門に扱う「マニュファクチュール ジャン・ルソー」でカスタムオーダーをしている。

いろいろな革を見てきたが、特に気に入っているのはスティングレイ(エイ)やリザード(トカゲ)などのエキゾチックレザー。革であるのに光沢感が強く、ブレスレットのようなインパクトがある。

いくつか揃ってきたので、今回は「時計で色を纏う」をテーマに4本をご紹介したいと思う。

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直接肌に触れる時計のベルトはルックスと装着感に大きく影響します。ヴィンテージウォッチの場合、純正で状態のよいものが見つかればよいのですが、それ自体がコレクターズアイテムになってしまっていて普段使いできるものを探すのはなかなか難しい。そこで、さまざまなブランドやショップがオリジナルのベルト・ブレスレットを開発しています。

ヴィンテージウォッチ専門店「キュリオスキュリオ」「ケアーズ」もそれぞれオリジナルのベルトを展開しています。お互いに作ったブレスレット・ストラップを扱っていることから、それぞれのものづくりに対してリスペクトが感じられます。

今回はキュリオスキュリオ・オーナーの萩原秀樹さんと、ケアーズ東京ミッドタウン店に勤める(追記:2020年8月21日より表参道ヒルズ店に勤務)石川智一さんの対談を企画。ヴィンテージウォッチに合わせるブレスレットやストラップについて、私物の時計などを交えそれぞれの持論を展開しました。

司会を務めるのはヴィンテージロレックスを収集する編集・記者の戸叶庸之さん。後編では石川さんがヴィンテージウォッチとブレスレットの関係について語ります。