ブリーフィングとは?

ブリーフィング(BRIEFING)は、1998年に株式会社セルツリミテッド(現 株式会社ユニオンゲートグループ)により設立された日本のバッグブランド。
「ミリタリズム」を追求したことから開発が始まったため、日本企画だがアメリカのミリタリーファクトリーに製造を依頼している。米軍仕様の高い規格基準を満たすため、素材や製作方法に徹底的にこだわっており、メイン素材であるバリスティックナイロン(特殊なダブルバスケットウェーブで編まれた #1050デニール)は耐摩耗性に非常に優れている。あくまでも日常使いのバックでありながら、ミリタリースペックをクリアした、またはそれ同等レベルの素材や技術を用いて、本格を貫いているところが最大の特徴。
ブランド誕生のきっかけは、道具としての機能性と実用性を求める傾向の強かったセルツリミテッドと、軍用バッグを手がけるミリタリーファクトリーとの相性が良かったことがきっかけだと言われてる。

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RIMOWA(リモワ)のTopas Stealth(トパーズステルス)。快適な旅に必須な相棒_image

RIMOWA(リモワ)のTopas Stealth(トパーズステルス)。快適な旅に必須な相棒

旅を快適にするには、タフな旅行カバンが必要不可欠。今回は、年1回海外に行くミューゼオ・スクエア編集長の成松愛用のトローリーを紹介します。RIMOWA(リモワ)のトパーズステルスやGlobe Trotter(グローブトロッター)など6種類のスーツケースを使い分ける理由を伺いました。

実用性で選ぶ?それともスタイル?僕らのビジネスバッグ選びのマイルール_image

実用性で選ぶ?それともスタイル?僕らのビジネスバッグ選びのマイルール

電子デバイスの進化著しい昨今。スマートフォン一つあれば移動から書類作成まで対応できるようになりました。合わせて変化してきたのが持ち物と鞄。セキュリティの関係で書類の持ち出しを禁止する企業も出てきました。遠くない将来、出社しなくてもリモートで仕事をするのが当たり前になるのかもしれません。

ただ、鞄は荷物を運ぶ実用品という側面と、洋服と同じく持つ人の個性を象徴するモノという側面の二面を持っています。仕事のスタイルが多様化していく中で、鞄に軽さや容量といった機能性を求めるのか、それともトラディショナルな見た目を求めるのか。

今回、ファッションジャーナリストとして活躍する飯野高広さんと倉野路凡さんをお招きし、ミューゼオ・スクエア編集長とビジネスバッグを選ぶ基準について語り合いました。三者三様のこだわりが見えてきた仕事鞄鼎談(ていだん)を2回に分けてお届けします。

まず前編は、ビジネスバッグを選ぶときのマイルールについて掘り下げていきます。

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スーツにもジュエリーをする習慣を。クラシッククロージングとブローチ

ジュエリーは身につけるだけで、仕事着をオフ仕様にしてくれる。

一時、スーツをより楽しく着るにはどうすればいいか、ということを真剣に考えたことがあった。スーツやジャケットなどの大物が揃ってきて、小物に注目し始めたころだ。

男性でも無理なくつけられるジュエリーがないものかと考えていたところ、スーツのラペルを飾るブローチに行き着いた。大昔は権威の象徴として身につけられていたジュエリーだが、最近はあまりしなくなってきたからだろうか。スーツにもジュエリーをするという習慣があってもいいと思った。

今よく使っているのは、ブリティッシュアンティークとターコイズのブローチ。

ブリティッシュアンティークのブローチはアンティークショップなどで集めている。高価なものではなく、つけてみたい、普段使いできるという視点で選んでいる。

ターコイズはジュエリー職人さんと相談しながら作ってもらった。元々石が好きだったのもあり、集めたものの中から特に気に入ったターコイズを使っている。産地による色味や模様の微妙な違いを楽しめるところが魅力で、コレクター心をくすぐられるのだ。

今回はこの2種類のブローチを紹介していくのだが、どちらも非常に奥が深く、推測のものもあるのでその辺りはご了承願いたい。

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「サテン」と「ピケ」に魅せられて〜素材が織りなすGジャンの趣〜

「サテン」と「ピケ」をご存知だろうか。プレッピースタイルが流行った60年代、Leeのウエスターナーやホワイトリーバイスといった、それまでの流行だったブルーデニムではないホワイトのジャケットが登場し、そこに使用されていたのがサテンとピケだった。同じホワイトジャケットでありながらフェイスが異なるふたつの素材。今回はミューゼオ・スクエア編集長成松の「サテン」と「ピケ」との出会いを振り返りながら、今なお興味を掻き立てられる理由を探る。

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YARD-O-LED (ヤード・オ・レッド)のシャープペンシル。時代と逆行する重量感に惹かれて

世にはさまざまな収集癖をもつひとがいると思いますが、我がMuuseo編集部にも強いこだわりがあるモノ好きがここにひとり。他の人からは「何をそこまで」なんて言われても、好きなモノはやっぱり好き。Muuseo編集長・成松が自身の愛用品をひっそりと語るこの連載、今回は常に持ち歩くというシルバーのシャープペンシルについてです。

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革靴のサイズ調整、どこまでできるの?

廃番になってしまい、探せど探せど見つからなかったあの革靴。なんと、ネットオークションで販売されているのを発見した。ただサイズがちょっとだけ大きい…。

一目みた時に、デザインが気に入って購入したあの革靴。本当は毎日のように履きたいけれど、ラスト(木型)が足に合わず甲が痛い…。

革靴をストレスなく履くには、ラストやサイズが合っていることが重要だ。だが、やむを得ず足にあっていない靴を購入してしまうこともあるだろう。そんな時、足にフィットするようサイズを調整することは可能なのだろうか?靴修理専門店「Shoes box 尾山台店」で勤務する、山梨さんに疑問をぶつけてみました。