News Release

公開日 : 2021-11-30 プレスリリース

世界的な箔アーティストと照明デザイナーがコラボした照明「月繭」を11月30日(火)より販売開始!

文化・アート・趣味分野で「学び」や「共通体験」などを提供するデジタルプラットフォームを運営するミューゼオ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:成松 淳 以下、当社)は、作り手が熱狂して作ったモノだけを世に出す高付加価値型D2Cサービス
「Muuseo Factory」にて、2021年11月30日より、箔工芸作家の裕人礫翔氏と照明デザイナーの遠藤道明氏がコラボレーションして作った照明「月繭(ツキマユ)」を販売いたします。

また、当社が運営するデジタルプラットフォーム「Muuseo」(以下、ミューゼオ)では、裕人礫翔氏のミューゼオ独占インタビュー記事および遠藤道明氏によるコラムを配信します。

■商品情報
月繭は「日本古来の光りの捉え方を尊重しつつ、日本人のDNAが宿っているような照明とはどんな灯りか」という問いを出発点に、裕人礫翔氏と遠藤道明氏がコラボレーションして作り上げたMuuseo Factoryでしか買えない照明です。照明が生活に与える影響を考え直し、80年代以降から増えてきた青白い働くための光から距離とって、自然光を最大限に使いこなすろうそくや行灯の時代の光をデザインしました。

シェードは裕人礫翔氏が一つひとつ手作業で仕上げています。同じ模様は二つとありません。24金(金99.9%)の金箔またはプラチナ箔を貼っており、表面は月面のような凹凸を、裏面には流線型の模様を描いています。土台は遠藤道明氏がシェードに合うよう一からデザインを起こし、心が和んで落ち着く光に仕上がっています。

・販売価格 :月繭 金 ¥650,000 月繭 白金 ¥750,000(いずれも税込、送料別)
・カラー :金 / 白金(プラチナ)
・納期 :オーダーより3ヶ月半前後
・URL :https://factory.muuseo.com/pages/tsukimayu
・こだわり :月繭のシェードに凹凸をつけるために牡蠣や蛤などの貝殻から作られた日本古来の白色顔料を配合した胡粉をこの月繭を制作する為に作った糊で盛り上げ下地を作りました。その後金箔を貼り金泥を塗り、さらに墨を垂らし込み、トップコートで仕上げ濃淡をつけています。裏面は流れ星や流星群をイメージし、裕人礫翔氏自らノリづけの際に筆で書き下ろしています。

■裕人礫翔氏プロフィール
経済産業省認定の伝統工芸士であり、日本を代表する箔工芸作家。国宝「風神雷神図屏風」をはじめ、国内外の文化財の保存を目的とするデジタルアーカイブ事業で新たな再現手法を確立し、特許を取得。自身の作品では、金・銀・プラチナの箔を使って、米ファッションデザイナーのラルフ・ルッチや仏コスメブランドのパルファムジバンシィなどとコラボレーション作品を展開し、国内外で活躍している。

■遠藤道明氏プロフィール
照明をメインとしたデザインカンパニー「ディクラッセ」代表であり、パリはメゾンエオブジェでの発表も常連の世界的な照明デザイナー。欧米を旅して直に見てきたさまざまな国の光の考え方や使い方からインスパイアされた作品は、「自然をモチーフにする」がテーマ。代表作には、木漏れ日から生まれる影をデザインした「Foresti(フォレスティ)」、神秘的で美しいオーロラをモチーフにした「Auro(アウロ)」などがある。

■高付加価値D2Cサービス「Muuseo Factory」とは(https://factory.muuseo.com/)
作り手が熱狂して作ったモノだけを世に出すプロジェクトです。傑出し情熱溢れる作り手たちが経験と技術と好奇心を結集して作り上げる製品を世に出し、「作り手のエネルギーが溢れている」、「ずっと所有していたくなる」ことにこだわって製品を提供して参ります。“ここでしか買えないモノ”をテーマに、ユーザーのセレンディピティ(偶発性)に訴えかける商品を展開しています。