作り手が夢中で生み出したモノだけを世に出す ハイエンドD2Cサービス「ミューゼオファクトリー」 コンテクスト伝達にフォーカスしてリニューアル
■刷新の背景
ミューゼオファクトリーは、作り手が夢中になって生み出したモノだけを世に出すハイエンドD2Cサービスです。情熱溢れる作り手たちが、これまでの経験や技術などを結集して作り上げ、ずっと愛用したくなる製品の提供を目指し、取り組みを進めています。
これまで、椅子の神様と呼ばれる宮本 茂紀氏が厳選した銘木を使用した「銘木コースターLegna」や、英国で修行した仕立て屋BESPOKEMANと企画した「仕立て屋が一つひとつ縫うポケットチーフ」、世界中に熱狂的なファンを持つソフビ工房のシカルナ・工房と作り上げた「獣虫ムーア・ミーア」などを企画・販売してまいりました。
また、究極の触り心地を目指した銀の石「握り石Dharma」は、年始にTBSテレビ「審査員長・松本人志」で取り上げられ注目を集めました。
今回のリニューアルでは、こうしたコンセプトを製品だけでなく販売サイトとコンテンツにも込めました。
生産背景や想い、素材など作り手の夢中と情熱を支えるさまざまな文脈について理解を深めることで、愛着が増し、大切にしたくなり、ずっと楽しむことにつながります。
■刷新のポイント
・製品ごとに開発者の想いや技術、生産背景について理解を深められるコンテンツを整備しました。インタビュー記事や、素材についての記事など、さまざまな切り口を準備し多様化する価値観にフィットできる形を目指しています。
・オンラインジャーナル「ミューゼオスクエア」など当社が提供するサービスとの連携を強化し、利用者がより体系的な知識を深められるよう、サイトデザインと構造を刷新しました。
■今後の展開
コロナ禍において、オンラインを通じて時間や場所の制限を超え、「同時に楽しむ」という体験を支えるテクノロジーが大きく普及しました。この価値は、文化や趣味の領域では非常に大きいと考えます。
もちろんリアルな体験の価値が損なわれるわけではありません。デジタルで知って、リアルにもっと深く体験する。そんな流れを生み出していきます。
今後、工場見学や作り手との対話など、リアルとオンラインをバランス良く組み合わせて、多様な趣向を持つ人々がそれぞれの気になるコンテクストを通じて、ずっと大切にしたい物と出会い、好奇心を深め、より楽しんでいけるような体験の連鎖を目指し、取り組みを進めてまいります。
また、引き続き情熱溢れる作り手と協業して、情熱の結晶を世に出していくとともに、売上の一部は関連する団体などに寄付を行うことなども進めて参ります。
ミューゼオは、生活者・事業者・ソーシャルグッドを一つの輪として、デジタルを起点に繋ぎ、文化・アート・趣味の分野でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していくことを進めていきます。