MUUSEO SQUARE
ストリートファッションとは、ファッションデザイナーや企業主導ではなく、ストリートに屯する若者たちの中から自然発生的に生まれたファッションのこと。
ボクのファッション史。
メンズファッションに通じる倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載です。初回は倉野さん自身が影響を受けたファッショントレンドやブランドについて。なにやら話は多感な中学生時代まで遡るようで……。
Nike Air Maxが愛された30年の軌跡と、その未来
1987年3月26日。その日はNikeが生み出した名品「Air Max」が誕生した日である。世界中で愛され続け、現在でも毎年新しいモデルが出ているAir Max。初期のモデルが復刻版として生まれ変わったり、NIKEiDで自分好みにカスタマイズされた1足が作れたりと、今も進化を続けている。なぜAir Maxがこれほど世界中の人に愛されているのか? その理由が知りたくて、Air Maxの魅力を紐解いてみた。
オメガ、セイコー、オリエント。独自のセレクトが光るアンティーク時計店「スイートロード」。
「アンティーク時計は敷居が高そう」と思っている人に、ぜひ一度足を運んでほしい時計店があります。そのお店とは、川崎駅から徒歩7分の場所にお店を構えるスイートロード。お店のこだわりについて、「昔よく取材にきたことがある」と話す服飾ジャーナリストの倉野さんに解説していただきました。
メガネにもヴィンテージという選択を。ソラックザーデに教えてもらう、ヴィンテージ・アイウェアのイロハ。
革靴や機械式時計、万年筆にフィルムカメラ。古いモノ好きな読者の中には、それらのヴィンテージ・アイテムに一度は興味を持った人も多いはず。本記事で紹介するアイテムは、必要な人にとっては起きている時間の全てを共にする、言わば相棒です。でも、ヴィンテージという観点ではあまりメジャーではないのかも?本記事では、メガネのヴィンテージ・アイテムにスポットライトを当てていきます。
Nike、Adidas、Puma。300足以上のスニーカーを集めた柿内さんが考える、「集める時代」から「使う時代」へのシフトチェンジで得られたメリット。
20世紀の終わり、世の中がスニーカーブームだった。あれから15年が経ち、街中ではあの頃のスニーカーをよく目にするようになった。Nike、Adidas、Reebokなどが復刻版を出したのがきっかけで、ファッション雑誌などでは、”スニーカーブームの再来” などと紹介している。今回はニューヨークで靴のバイヤーとしての仕事をしていた経験もあり、各社の限定モデルなどを数多く所有している柿内さんにスニーカーを集める楽しさを聞いてみた。
BIG MAC、FIVE BROTHER。バイヤーが教えるヴィンテージネルシャツのタグの見分け方とは?
ファッション定番アイテムとして人気のフランネルシャツ(通称:ネルシャツ)。そのはじまりには王道と呼ばれる2つのブランド「BIG MAC(ビッグマック)」と「FIVE BROTHER(ファイブブラザー)」があるのだとか。今ではなかなか手に入れることの難しい貴重なヴィンテージアイテムとその見分け方のコツをIROZAバイヤー・坂本さんがご紹介!
ヴィンテージ・アロハシャツ徹底解剖。多様な柄のルーツは「着物」?
トロピカルなモチーフ、多彩で楽しい柄、軽快な着心地が魅力のアロハシャツ。実はその起源に、日本の着物や浴衣が関わっていたことをご存知だろうか?古着屋「54BROKE」のオーナーであり、アロハシャツのコレクターとして数々の雑誌にも紹介される成田亘さんにアロハシャツのルーツを語っていただいた。
TOWN CRAFT(タウンクラフト)とアメリカ、その強固な結びつき
アメリカに精通した古着屋のオーナーが、アメリカの空気感を反映したストア系ブランド「TOWN CRAFT(タウンクラフト)」について振り返る。
40年来のコレクターから古着屋に転身。恵比寿の古着屋「54BROKE」が受け継ぐ「当たって砕けろ」の精神
恵比寿ガーデンプレイスを抜け白金方面に少し歩いた閑静な住宅街の中に、コレクター垂涎のヴィンテージ古着を扱うショップがある。リーバイスのデニムジャケット、Ralph Lauren(ラルフローレン)のドロップ品に、ヴィンテージのハワイアンシャツ。普通の古着屋なら、手の届かない壁面上部にあるようなアイテムが「54BROKE」には所狭しと置かれている。
フランス発のヴィンテージ古着から定番のマリンルックを探る
1970年代のブーム以降、夏のスタイルとして定着している「マリンルック」。海辺に相応しいファッションや、水兵をモチーフにした服装を指し、ボーダーやセーラーカラーなど、船員や水夫などが着る特徴的なデザインを活用したアイテムが多いです。今や世界中で定番になっているスタイルですが、その中でも本場といわれているのがフランス。今回は、そんなフランスのマリンルックを中心に、夏におすすめのヴィンテージアイテム「バスクシャツ」「セーラーシャツ」「エスパドリーユ」を紹介します。
ポールスチュアート
プレッピーブーム
LID TAILOR (リッドテーラー)
サル・セザラニ
アラン・フラッサー
ウールリッチ
ビジブル化
インソール
デューク・カハナモク
産業革命
定番スニーカー「ジャーマントレーナー」の機能美から生まれる普遍的なデザイン
スニーカーの中では目にする機会の多いジャーマントレーナー。ドイツ軍のトレーニングシューズとしてうまれ、現在は数多くのスニーカーのデザインのもとになっています。そんな普遍的なデザインはどのように生まれたのでしょうか。今回はホワイト、ブラック、ネイビーの3色のジャーマントレーナーをIROZAのバイヤー坂本さんに紹介していただきました。
<前編>僕たちが大好きなエアマックス。
Nikeが1987年に発売を開始した「Nike Air Max1」。ソール部分に配置されたエアユニットが、はじめて目に見える形で搭載されたその靴は、スニーカーキッズたちの胸を躍らせた。そして、1995年に衝撃的なデビューをした「Nike Air Max 95」のイエロー x グレー。イエローグラデと呼ばれたその靴に、日本中の若者が心を奪われた。あの頃のこと、そして未来のこと。スニーカー好きの3人が、いろいろな角度からNike Air Maxに関して語りあってみた。
<後編>これからの未来のエアマックスに期待すること。
雑誌「Boon」ライターの岸さん、スニーカーを400足以上も集めている柿内さんと一緒にNike Air Maxに関する話題で盛り上がる対談も、いよいよ後半へ。後半では、持参してもらった「お気に入りの3足」を紹介。表には出てこなかったオールホワイトのAir Max 95も登場。最後には、これから未来に向かって、Air Maxに期待することを語ってもらった。
いざエキゾチックレザーの革工房見学へ! 革の王様ワニ革が出来るまで
ワニ革を始めとした爬虫類革は、「エキゾチックレザー」とも呼ばれる。今回訪れた藤豊工業所は、エキゾチックレザーの専門タンナー。ワニ革をなめすことができるのは、世界でも20数社、日本では6社しかないといわれる。そんな希少なワニ革をなめす工程を見学させてもらうとともに、工房で実際の製品になった姿も見せてもらった。革の王様ともいわれるワニ革を中心に、未知なるエキゾチックレザーの世界を取り上げる。