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東京 マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内 新装改訂版

メイツ出版 2021年

小さな空間にディープな世界が凝縮されたマニアもうなる名館をご紹介します!

東京には専門分野に特化した博物館や資料館が数多く存在します。
中にはマンションの一室で開かれているような小さなスペースのところもありますが、その分野の収蔵・展示品の珍重さにおいては日本一、いや世界一とも言えるかもしれません。
本書はこれらの博物館・資料館に光をあてた、より深い東京を楽しむためのガイドです。

銭湯、納豆、霊柩車、甘栗、牛乳瓶の蓋、蚊取り線香…カバーする分野は驚くほど広く、またマニアックなモノばかり。

庶民文化研究の先駆けにして第一人者である町田忍が、マニアック博物館の楽しみ方をご案内します!

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<町田忍コレクション>チョコレートパッケージの世界_image

<町田忍コレクション>チョコレートパッケージの世界

チョコレートの歴史を遡ること、今から約4000年前。原料であるカカオ豆が古代メキシコで栽培され始め、後にヨーロッパへ伝わったと言われている。日本で初めて商品化されたのは1877年(明治10年)で、風月堂から発売された。当時はチョコレートを当て字で「猪口令糖」と表記されていた。
町田さんがチョコレートパッケージを集め始めたのは1960年。遠足に行った際に、お菓子として買ってもらったのがきっかけだ。
町田さんの数あるコレクションの中でも、チョコレートは集め始めたスタートが早い為、1番思い入れが強いようだ。