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マンジュウウニ
ウニの仲間は一般的にとげを持つものが多いです。とげは防御のほか運動器官にも使われます。形は球形のものや半球形、円盤形などがあります。すべて海生てとげを動かして海底を移動したり、砂に穴を掘って生活するものもいます。主に昆布を食べています。
600円 北海道鉱物・クラフト展 2018年11月Sasaki Aya
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アンモナイトの破片(気室の一部) オパール化
アンモナイトの破片です。気室の一部だと思われます。 中身が見えています。ボロボロと崩れます。 所々オパール化してます。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 北海道 天塩中川 学校の沢Sasaki Aya
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異常巻きアンモナイト(ポリプチコセラス)
国産の異常巻きアンモナイト,ポリプチコセラスです。北海道産,中生代白亜紀のものです。 ポリプチコセラスは,管を数回折り曲げたような特徴的な形をしたアンモナイトです。成長の過程で3回以上,直線と屈曲を繰り返します。「異常巻き」といっても奇形というわけではなく,一定のルールに沿った規則正しい形をしています。それぞれの形には,きちんと意味があったようです。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 中生代白亜紀後期Sasaki Aya
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ポリプチコセラス
国産の異常巻きアンモナイト,ポリプチコセラスです。北海道産,中生代白亜紀のものです。 ポリプチコセラスは,管を数回折り曲げたような特徴的な形をしたアンモナイトです。成長の過程で3回以上,直線と屈曲を繰り返します。「異常巻き」といっても奇形というわけではなく,一定のルールに沿った規則正しい形をしています。それぞれの形には,きちんと意味があったようです。 金管楽器みたいですね いつか完全品欲しい…
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 頭足綱・アンモナイト亜綱・アンモナイト目・リトセラス亜目・ディプロモセラス科Sasaki Aya
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異常巻きアンモナイト(ポリプリコセラス)
ゆる巻きアンモナイトとして知られる北海道産ポリプリコセラスです。北海道産のアンモナイトは奇々怪々な形状で世界中のコレクターから羨望のまなざしを向けられていますが、このポリプチコセラスはその中でも、異常巻きとして知られ、ご覧のように、チューブのような形状をしています。 一般的に知られている平巻き型のアンモナイトが進化して、徐々に巻きが緩くなり、このような巻き方になったと考えられています。この巻き方の異形ぶりに、「異常巻き」と名付けられたわけですが、異常というより、環境適応の結果とされています。 大きく曲がった部分。種によって、この巻き方に決まりがあり、自由勝手きままに、巻いているわけではないのだそうです。 日本だけでなく、世界中で異常巻きアンモナイトは見つかっていますが、やはり希少。特に北海道の白亜紀層から産出するアンモナイトには異常巻きが多数見つかっています。 実はこの巻き方は、数学的に説明できるそうです。ポリプチコセラスに限らず、どのような異常巻きアンモナイトにも巻き方に一定の法則があるとされ、何らかの環境に適応していった結果なのでしょう。たしかにより古いタイプのアンモナイトの仲間であるゴニアタイトやオルソセラスは中生代のアンモナイトよりもシンプルな計上をしていますし、白亜紀だけとっても、時代が進むごとに、複雑化していきます。巻き方だけではなく殻に棘を持つものが出てきたりと、外敵から身を守るため等、環境適応していったのでしょう。 9月の地震で割れてしまいました…
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 頭足綱・アンモナイト亜綱・アンモナイト目・リトセラス亜目・ディプロモセラス科Sasaki Aya
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異常巻きアンモナイト(ポリプチコセラスの群生)
ゆる巻きアンモナイトとして知られる北海道産ポリプリコセラスです。北海道産のアンモナイトは奇々怪々な形状で世界中のコレクターから羨望のまなざしを向けられていますが、このポリプチコセラスはその中でも、異常巻きとして知られ、ご覧のように、チューブのような形状をしています。 一般的に知られている平巻き型のアンモナイトが進化して、徐々に巻きが緩くなり、このような巻き方になったと考えられています。この巻き方の異形ぶりに、「異常巻き」と名付けられたわけですが、異常というより、環境適応の結果とされています。 大きく曲がった部分。種によって、この巻き方に決まりがあり、自由勝手きままに、巻いているわけではないのだそうです。 日本だけでなく、世界中で異常巻きアンモナイトは見つかっていますが、やはり希少。特に北海道の白亜紀層から産出するアンモナイトには異常巻きが多数見つかっています。 実はこの巻き方は、数学的に説明できるそうです。ポリプチコセラスに限らず、どのような異常巻きアンモナイトにも巻き方に一定の法則があるとされ、何らかの環境に適応していった結果なのでしょう。たしかにより古いタイプのアンモナイトの仲間であるゴニアタイトやオルソセラスは中生代のアンモナイトよりもシンプルな計上をしていますし、白亜紀だけとっても、時代が進むごとに、複雑化していきます。巻き方だけではなく殻に棘を持つものが出てきたりと、外敵から身を守るため等、環境適応していったのでしょう。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 頭足綱・アンモナイト亜綱・アンモナイト目・リトセラス亜目・ディプロモセラス科Sasaki Aya
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巻貝化石
種類は分かりませんが大きいのと小さいのが確認できます。 可愛いです♥️ しっかりと欠けもなく完璧な姿です。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 北海道Sasaki Aya
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タカハシホタテ
タカハシホタテは、今から約500万年前に絶めつしました。北海道の昔の環境をさぐることができるとても貴重な化石です。タカハシホタテは現在のホタテよりも、非常にふくらんだ右のからを持ち、さらに大きな耳を持ちます。また貝殻が大変厚くできています。持ってみると、ずっしりとした重みを感じます。 こちらは貝の口を接着剤でくっつけて開かないようにしています。 中は身は入ってません、砂です。
3000円位 北海道鉱物・クラフト展 2018年11月Sasaki Aya
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ピンクファイアークォーツ(銅藍水晶)
別名ティンカーベル・クォーツとも呼ばれ、妖精がかける魔法の粉の様にコーベライトやヘマタイトの内包物が、キラキラと美しい桜色の輝きを放つ天然石です。採掘できる鉱山は枯渇しており、非常に希少となっております。 2005年のツーソンのミネラルショーで初めて世に出て、喝采を浴びた大変稀少なクォーツです。 産出地が限られ、採掘量も極めて少なく、採掘されたものの大半が宝飾品として研磨され、 原石が市場に出ることは ほとんどないそうです。 光を当てるとキラキラと光ります。 裏側から見た方がキラキラしてるのわかります。
7000円 北海道鉱物・クラフト展 2018年11月Sasaki Aya
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ジェード(翡翠)
翡翠は、地球上で日本が誕生するはるか昔の6億年前の石と言われています。 とても硬くて比重が高く(ものすごく高い圧力で圧縮された石)半透明で光を当てると光ります。 ヒスイは古代の宝石として珍重され玉(ぎょく)と呼ばれてきました。 玉(ぎょく)には硬玉(ジェダイト・Jedeite)と軟玉(ネフライト・Nephrite)とがあり、一般的にヒスイはジェード(Jade)と総称されています。 糸魚川産のヒスイは硬玉(本翡翠)と呼ばれ、ミャンマー産の軟玉(ネフライト)は見た目は同じでも全く別物。 ミャンマー産のヒスイは産出量も多く、軟玉なので加工もしやすく一般に安価です。 糸魚川ヒスイは微細な結晶が絡み合っているため非常に壊れにくく堅牢な石で、大変加工がしにくいのが特長です。 日本では、古代縄文時代の遺跡から翡翠を加工した宝石(勾玉など)が見つかっており、日本の宝石の原点と言われています。 その後、奈良時代以降、日本のヒスイは歴史から姿を消しており、海外(ミャンマー)でしか翡翠は採掘できないとされ、日本の古代ヒスイの宝石も大陸から持ち込まれたものとされていました。 しかし昭和13年頃、新潟県姫川上流小滝川当たりでヒスイの原石が発見され、日本にも古代から翡翠文化が続いていたという説を裏付けました。 その後日本にヒスイブームが起こりますが、松本清張の小説『万葉翡翠』が出版されてからと言われています。 沼河比売(ぬなかわひめ、奴奈川姫)は、日本神話に登場する神様です。古事記には、糸魚川市付近を治めていた豪族の娘、奴奈川姫に大国主命が出雲から求婚。その際に翡翠を贈ったという神話が残されています。 実際に大国主命を奉った出雲大社の真名井遺跡からは、糸魚川産と見られる大きな勾玉が出土しています。 「渟名河(ぬなかは)の 底なる玉 求めて 得まし玉かも 拾ひて 得まし玉かも 惜(あたら)しき君が 老ゆらく惜(を)しも」 (万葉集 巻十三 三二四七 作者未詳) 『万葉集』に詠まれたこの歌の、「渟名河」は現在の姫川で、その名は奴奈川姫に由来し、「底なる玉」はヒスイ(翡翠)を指していると考えられ、沼河比売はこの地のヒスイを支配する祭祀女王であるとみられています。 越後国頸城郡の式内社に沼河比売(ぬなかわひめ)を祀る奴奈川神社があり、天津神社境内社・奴奈川神社をはじめ、新潟県糸魚川市内に論社が3社あります。 また、長野県にも沼河比売を祭る神社があり、姫の乗っていた鹿のものとされる馬蹄石がのこされています。
二方向に完全 硬玉 北海道鉱物・クラフト展Sasaki Aya
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ペリドット(カンラン石)
ペリドット(英: peridot、ペリドートとも)とは宝石の一種である。カンラン石(苦土橄欖石)の中で、宝石として扱われるものがこう呼ばれる。 含有する鉄分の作用によって、緑色を示す。 ペリドットは、夜間照明の下でも昼間と変わらない鮮やかな緑色を維持したため、ローマ人からは「夜会のエメラルド」と呼ばれていた。後にペリドットは十字軍によって紅海に浮かぶセントジョンズ島(現在のザバルガッド島(英語版))から持ち帰られ、中世の教会の装飾に使われた。200カラット以上ある大きなペリドットが、ケルン大聖堂にある東方の三博士の3つの聖堂を飾っている。 石鉄隕石の一種であるパラサイトの中に、まれに宝石質のカンラン石が混じっていることがあり、原石のまま、あるいは特に大きいものはカットされ流通することがある。隕石自体が珍しいものであり、その中でもまれにしか見られず、さらに生成の由来が所有者の夢をかきたてることもあって、たいへん高価である。 私もパラサイティックペリドット、パラサイト隕石は所持してないので欲しい…
弱ないし不完全 フォルステライト イブニング・エメラルドSasaki Aya
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タンザナイト(ブルーゾイサイト)
タンザナイト (Tanzanite) は青~青紫色を有する多色性の宝石で、灰簾石(黝簾石、zoisite、緑簾石グループ)の変種。12月の誕生石の一つ。 1967年、東アフリカのタンザニアのアルーシャ地区メレラニ鉱山で、ルビーを探していたマニュエル・ト・スーザーは、それまで採掘されていた不透明のピンク色や緑色とは全く別種の青色のゾイサイトを発見した。これをアメリカ合衆国の宝石商ティファニーが見いだし、宝石として知らしめ、1980年代にはアメリカを中心に人気を呼ぶ石となった。近年の人気を受けて類似石や精巧な合成品も多く出回っており、取引や鑑定に際しては注意を要する。 「タンザニアの石」を意味するタンザナイトは、その名が示すとおり、キリマンジャロの夕暮れ時の空を映し出したような美しい青紫色をしている。多色性という特徴を持っており、見る角度によって青色や紫色が強くなる宝石である。同時に青と紫、紫と赤を有することもある。また自然光の下では透明感に満ちた美しい群青色に、夜のライトや白熱灯の下では高貴な紫色に、蛍光灯の下では青色に輝く変化も見られる(ただしアレキサンドライトの変色性ほど劇的ではないため、変色性があるとは言わない)。この特長により、ブルーサファイアとの鑑別が容易であると言える。以前はタンザナイトがブルーサファイアに似ていたこともあり、多色性が少なく、青味が強いもののほうが高い評価を受けていたこともあった。しかし、タンザナイトはサファイアとは全く違った観点から評価を下すものという動きに変化し、現在では多色性の強いものほど高い評価を得ている。色に関しては濃い紫、濃い青が出るものほど財産的価値は上昇し、反対に色が薄くなればなるほど価値は下がる。タンザナイトの原石そのものはインクルージョン(内包物)が多い。青色の透明色を出すためには、原石を加熱加工する。 タンザナイトはモース硬度が低く、宝石の中でもかなり傷がつきやすい部類に入る。しかも、劈開性という衝撃に対してもろい性質も持つため、大切に扱わないと割れてしまったり、欠けてしまうこともある。超音波洗浄器は禁忌である。 石言葉は、「誇り高き人(高貴)・冷静・空想」。 一般的に、タンザニア付近で採掘されたゾイサイトを特にタンザナイトと呼称している。近年、タンザニア以外の産地のブルーゾイサイトをタンザナイトとしていることがあるが、これが適切であるか否かは判断の分かれるところである。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 ケイ酸塩鉱物Sasaki Aya
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パパラチアサファイア(鋼玉)
パパラチアサファイア(Padparadscha Sapphire)とは、サファイアの一種で桃色と橙色の中間色のもの。日本語表記ではパパラッチャともいう。パパラチアはシンハラ語で「蓮の花」「蓮の花の蕾」という意味である。産出量が少なく幻の宝石とされている。後述の人工的に色を引き出した表面拡散処理パパラチアも存在する。 パパラチアがシンハラ語であることからもわかる通りスリランカで産出する。 桃色から橙色の中間色を示すサファイアは希少である。そのため多くのパパラチアサファイアは、うまく色が出ていないサファイアに加熱処理を施すことによって、鮮やかな色に仕上げている 21世紀初頭、マダガスカルで宝石ラッシュが起こったが、その際、マダガスカル産パパラチアサファイアも大量に市場に出回ることとなった。だが、それは表面拡散処理パパラチアといわれるもので、表面はパパラチアと呼べる色だが、中身は別の色のコランダムであった。処理の手法は、従来の加熱処理とほとんど変わらないが、加熱処理の最終段階である1800度での加熱時、クリソベリル粉末を加えることによって表面の発色を元の色から別の色に変化させることができる。そのうち、桃色~橙色に変化したサファイアをパパラチアとして流通させた。なお、表面拡散処理パパラチアを作り出す手法はベリリウム拡散加熱処理といわれる。 こちらのものはおそらく処理されているでしょうね。されていなかったらもっと高額だったと思います。
なし 7000円 北海道鉱物・クラフト展Sasaki Aya
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プレシャストパーズ
記載が産地と名前のみで詳しいことはわかりませんが、色的にシャンパントパーズとしてみていいんじゃないんでしょうか? 色はピンクに近いオレンジ系ですね
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 ブラジルSasaki Aya
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アレキサンドライト(金緑石)
アレクサンドライト(orアレキサンドライト/alexandrite)は、1830年、ロシア帝国ウラル山脈東側のトコワヤのエメラルド鉱山で発見された鉱物で、クリソベリル(金緑石)の一種です。 微量に鉄、クロムなどの不純物を含み、そのせいで太陽光や蛍光灯の明かりの下では暗緑色を示し、白熱灯や蝋燭の明かりの下だと鮮やかな赤色を示します。これは特にアレクサンドライト効果と呼ばれますが、最も理想的な色の変わり方は、薄いエメラルドグリーンから薄い赤紫色と言われており、その希少性から世界で最も高価な宝石の一つに数えられています。 アレクサンドライトの中にはキャッツアイ効果(シャトヤンシー)をもつものもあり、これは特に「アレクサンドライト・キャッツアイ」と呼ばれます。石言葉は「秘めた思い」で、6月の誕生石のひとつです。アレクサンドライトに関しては人工のものも作られており、紫外線を吸収する性質があるため、宇宙船の窓の材料に使用されているそうです。 アレクサンドライトの名前の由来は明確ではありませんが、フィンランドの鉱物学者・ニルス・グスタフ・ノルデンショルド (1792~1866)がこの鉱物を発見した日が、ちょうどロシア皇太子であるアレキサンダーの16歳の誕生日(1834年4月17日)だったため、未来の皇帝アレキサンダー二世を記念する意味で「アレクサンドライト」と名づけられたというのが通説になっています(ロシア帝国皇帝ニコライ1世に献上された日である4月29日は皇太子アレクサンドル2世の12歳の誕生日だったため、という説もあり)。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 酸化鉱物Sasaki Aya