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SEE SEE

  • #オンラインストアのみ

伝統工芸<静岡挽物>を継承する、ホームウエアブランド。
ハンドメイドならではの素材感や個体差を“個性”とし、 伝統技術と革新的デザインを融合させ、暮らしに豊かさを与えるプロダクトを展開している。セレクトショップやアーティストとのコラボレーションも多い。

挽物とは、木材をろくろ(轆轤)や旋盤でひき、円形の器物をつくる技術。その歴史は古く、弥生時代の奈良県唐古遺跡出土の高杯や鉢などの木器には、すでにその使用が認められている。 <静岡挽物>は、江戸時代末期に、銘木商が箱根の挽物師から技術を伝承したのがはじまりとされ、戦後、アメリカ向けに、胡椒挽(こしょうひき) やテーブルの脚、ドアノブ等を輸出をし、その技術の高さから産地として世界的に認知された。現在、機会による大量生産が主流のなり、手挽き技術による生産は減少しつつある。

SEE SEEは、この伝統を後世に伝えるために、技術的な<歴史>に、意匠的<今>を融合させて、<NEXT>を創造していく。

ネットショップのみ

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本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

前回は1930年代について、理髪師の阿部高大さんにその魅力を語って頂きました。そして今回は30年代に並びファンの多い40年代にフォーカスします。お話を聞くのは阿部さんのご友人で、オンライン・ヴィンテージスーツ専門店「Northland Clothes(ノースランドクローズ)」のオーナー北郷真澄(きたごうますみ)さんです。普段着としてヴィンテージスーツを着用し、また販売することを通して北郷さんが発見された40年代のスーツの魅力をご紹介します。