ぼくは航空管制官3 大阪パラレルコンタクト

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大阪府と兵庫県にまたがり、関西圏で関西国際空港と並んでトップクラスの発着回数を誇る大阪国際空港(伊丹空港)が舞台。
タイトルにある「パラレル」は、本空港にある2本の並行滑走路を指す、または過密空港である本空港において管制官とパイロットの交信が並行して行われることも指すともいわれる。
本作より、滑走路に着陸した機体がどの誘導路に脱出するかを選択できるようになっており、複雑な地上交通の整理に有効利用できるようになった。
南北の空港ターミナルビルがあり(北側がJAL用および南側がANA用)と2本の並行滑走路(14L/32R、14R/32L)を持つ。
同空港の代名詞といえる滑走路14R・14Lを使った運用も再現されており、2本ある滑走路のうち1本(14L/32R)は短くなっており、大型機の離着陸ができない。よって大型機は滑走路14R/32Lを使用することになる。
そのため、滑走路が2本ある空港で行える「2本の滑走路を離陸専用と着陸専用に分離する」という運用法が、本空港では通用しないのだ。
管制官に無断で滑走路を横断することはできない。滑走路14R/32Lに向かうには、大型機は必ず滑走路14L/32Rを横断しなくてはならないので、パイロットからの横断許可を求める交信がひっきりなしに行われる。
そのためぼくは航空管制官3シリーズ中では難度が高いと言われた。
リアルな話、実際の大阪国際空港の航空管制官も、このような本空港の特殊な事情には、苦労をしていたそうだ。
空港の周辺は、細部まで3Dモデルが作成されている。
大阪高速鉄道大阪モノレール線の大阪空港駅はもちろん、千里川原田進入灯橋付近から、伊丹スカイパーク、スカイランドHARADAおよび関西国際空港や神戸空港、明石海峡大橋も見渡すことができ多くのスポットが再現され実際の伊丹空港周辺事情そのままである。
このソフトは2008年に発売されたており、折しも1998年にぼくは航空管制官シリーズが発売されてから、10周年であった。これを機に10周年プレミアBOXも発売された。
2010年に発表されたダウンロードコンテンツのぼくは航空管制官3 エクステンドシナリオ1を適用すると、過去にタイムスリップした大阪国際空港の管制を担当することになる。
過去にタイムスリップした大阪国際空港では全日本空輸のモヒカンカラー、JALの鶴丸塗装(もっとも2011年より鶴丸は復活したが)、ANA、JALと並んで日本の航空会社三本柱の一つと言われたJASの姿を見ることができる。
さらに、 B747が発着する。(2006年4月1日より、三双発機以上の機体は、同空港への発着が制限されている)

登場航空会社
・JALグループ🇯🇵
・ANAグループ🇯🇵

https://youtu.be/_Ta-J5jVSLs

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