FLIGHTLINE 【1/400】JAL 日本航空 B777-346ER "JAL 空のエコ エコジェット 2号機"

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JAL 日本航空
B777-346ER
"JAL 空のエコ エコジェット 2号機"
レジ JA731J

B777-300ERはB777-300型機の航続距離延長型で、B747-400型機の後継需要向け機種として設計・開発された。
機体サイズとしてはエアバスA380-800型機および747型機に続く3番目に大きな旅客機で、最大航続距離は14,594 km。
777ファミリーでは最多の受注数を保持し、記録更新中である。
この777-300ER型機は、115,300 lbf (513 kN) の推力を生み出し、世界でもっとも強力なターボファンエンジンであるGE90-115Bエンジンを搭載したほか、多くの改良が行われた。
主翼は777-300標準型よりも延長されており、翼端は角度を付けて後方に曲げられているレイクドウイングチップが装備されている。
これ以降、777-200LR、767-400、747-8、787シリーズで採用されている。
777-300ER型機のローンチカスタマーは最初に合意発注した日本航空であり、試験飛行に使用された2機はいずれも日本航空の機材である。
これら2機はワールドツアーの一環で日本にも飛来していた。
試験飛行時はワールドツアーという意味合いで「世界地図」の塗装が施され、試験機としては珍しい「特別塗装機」でもあった。
2008年に日本航空(JAL)は尾翼を緑に塗装した「JALエコジェット(JAL Eco Jet)」を6月から運航した。
これはJALが環境省の推進するチーム・マイナス6%に参加しており、「地球環境への配慮を示すため、通常の赤い尾翼を緑に塗りなおす」ということから、太陽のアークがグリーンとなり登場した。
当初はB777-200(JA8984)で運行されていたが後にB777-300ER(JA731J)のエコジェットも登場している。

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