ドイツ空軍戦闘爆撃機 「Do 335Aプファイル」

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フルタ チョコエッグ 52 Do335A プファイル 世界の戦闘機シリーズ 第3弾

2基のエンジンをコクピットを挟んで前後に配置する、双発串型という特殊なエンジンレイアウトを採用。垂直尾翼は上下に1枚ずつあって、下の物にはダンパー付きのスキッドが装着され接地対策がされていた。その特殊なレイアウトゆえに「プファイル」(Pfeil=矢)の愛称を与えられ、また一部では「アマイゼンベア」(Ameisenbär=オオアリクイ)とも呼ばれた。量産型は終戦までに40機程度しか完成できなかった。数機を実験部隊に配備したところで終戦となり、実戦に投入された機体はなかったとみられる 。実戦に参加していたら連合軍の脅威となっていたでしょう。

スペック(Do 335 A-0)
乗員:1名
全長:13.85 m
全幅:13.80 m
全高:5 m
翼面積:38.5 m2
空虚重量:7,400 kg
最大離陸重量: 9,600 kg
エンジン:ダイムラー・ベンツDB 603A 液冷倒立V型12気筒 × 2 1750馬力
航続距離 2,150 km

最高速度:763 km/h (6,400m)
実用上昇限度:11,400 m

30mmMK 103 機関砲 × 1
20mmMG 151 機関砲 × 2
爆弾 1,000 kg

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