-
Wrestling Revew - サミー・リー時代のプログラム
タイガーマスク前夜となるイギリス『SAMMY LEE』時代のプログラム。 " New Sensation - SAMMY LEE " と題したサミー・リー特集のプログラムとなっています。 このパンフレットは1980年10月30日 LEED TOWN HALL での大会プログラムです。 サミー・リーのイギリスデビューは1980年10月8日-まさに"Sensational"なデビュー直後に組まれた特集記事です。 記事中興味深いのは、本名が「サトル・サヤマ」でなく「Ricki Kawaski」と記されている部分です。 これは師匠カール・ゴッチにより用意されたリングネームでした(「イギリス人が発音しやすい」との理由で考案)」。 しかし、佐山さんの動きを目の当たりにしたプロモーターのマックス・クラブトリーにより「ブルース・リーの従兄弟」というギミックが考えられ、『サミー・リー』が誕生しました。 尚、本プログラムの大会に、サミー・リー自身は出場していません。 同日はディグベスでラッキー・ゴードンと対戦した記録が残っています。
パンフレット サミー・リー B5TORA
-
LUCHA LIBRE No.811
LUCHA LIBRE 1979年7月22日号 メキシコのルチャ・リブレ雑誌です。 ガウン姿のサトル・サヤマが表紙を飾っています。 画像2枚目 / 誌面中、クイズページでサトル・サヤマの写真が一枚掲載されています。この写真は1979年6月15日 EMLLのアレナ・メヒコ大会におけるアルフォンソ・ダンテスとのカベジェラ戦(断髪マッチ)と思われます。 この試合は、ミドル級のサトル・サヤマがNWA世界ライトヘビー級王者だったダンテスに勝利しました。 アレナ・メヒコのメインでカベジェラ戦に勝って断髪を免れた日本人は、サトル・サヤマだけでした。 画像 4〜6枚目 / E・ソリタリオ、E・ソラール、スコルピオといった、後のタイガーマスクの対戦者の特集が掲載されています。 画像7枚目 / 同時期にメキシコUWAに遠征していた栗栖正伸の写真を見ることができます。
書籍 サトル・サヤマ B5TORA
-
月刊 現代カラテマガジン NO.123
発行日 / 1982年12月1日 発行・編集人 / 高森日佐志 発行所 / (株)真樹プロダクション 極真空手機関誌「近代カラテ」を前身とする月刊誌で、梶原一騎氏が監修、真樹日佐夫氏が編集長を務めました。 表紙の写真は、1982年11月5日、士道館代々木道場において、タイガーから梶原一騎氏に虎の剥製が贈呈された時のものです。 士道館館長 𣷹野義二会長とタイガーが肩を並べる豪華なショットです。 また、11月10日からのアメリカ、メキシコ遠征を前に、梶原一騎氏、真樹日佐夫氏を表敬訪問した時の記事では、当時会場販売されていた応援用マスクを着用するタイガーの写真を見ることができます。
書籍 タイガーマスク (株)真樹プロダクションTORA
-
スタン・ハンセン 直筆サイン入りポートレート(A)
2023年6月17日 闘道館におけるイベント 『スタン・ハンセン Specialトーク&サイン撮影会』 会場限定サイン入りポートレートです。
サイン プロレス 闘導館TORA
-
週刊文春 1981年8月20日号
発行 : 文藝春秋 デビュー間もない頃のタイガーも『文春砲』の直撃を受けていたようです(笑)。 タイガーマスクはテレビアニメ「タイガーマスク二世」のタイアップ企画で誕生したため、文中の表記でも、まだ「二世」が強調されています。 サイン会の看板も「二世」となっています(画像5~7枚目)。 記事中には「デビューからわずか八戦しか出場していない」とあります。 デビュー戦を含めて8戦目(エキシビジョンと海外での試合を除く)と言えば、6月24日蔵前国技館でのビジャノⅢ 戦です。 しかし、写真は8月6日蔵前国技館でのスコルピオ戦(第3戦)が掲載されていて、7月の1ヶ月間が抜けています。 ビジャノⅢ 戦後、次にタイガーマスクとして登場したのは、7月31日大阪でのスコルピオ戦(初戦)でした。 この間タイガーはイギリスに渡り、『サミー・リー』として最後のサーキットをしています。 そして帰国後は、タイガーマスクとして日本に定着することとなります。
書籍 タイガーマスク 文藝春秋TORA
-
小林邦昭 直筆サイン入りポートレート(B)
2023年5月7日 闘導館におけるイベント 「ビバ・ラ・ルチャVol.47」俺たちの青春!嗚呼、懐かしのメキシコ修行時代 1980-1982 会場限定サイン入りポートレート(B)です。
サイン プロレス B5TORA
-
小林邦昭 直筆サイン入りポートレート(C)
2023年5月7日 闘導館におけるイベント 「ビバ・ラ・ルチャVol.47」俺たちの青春!嗚呼、懐かしのメキシコ修行時代 1980-1982 会場限定サイン入りポートレート(C)です。
サイン プロレス B5TORA
-
LUCHA LIBRE No.802
LUCHA LIBRE 1979年5月20日号 メキシコのルチャ・リブレ雑誌です。 タイガーマスクとして登場する3年前、メキシコ修行時代の『サトル・サヤマ』による手記が、見開きで掲載されています。 メキシコに渡ってからのこと、最初のライバル トニー・サラサールとの試合での敗戦などが綴られています。 この雑誌は79年5月20日号ですが、サラサールとは前年9月と12月に、NWA世界ミドル級タイトルをかけて対戦しています。 その後、79年9月にサトル・サヤマはリンゴ・メンドーサを破り、同王座を獲得します。 本誌中の別ページでは エル・ダンテス & サングレ・チカナ & トニー・サラサール vs サトル・サヤマ & マノ・ネグラ & エル・ファラオン の試合レポートも掲載されています。 ページをめくっていくと、クイズページにA・猪木と藤波辰巳の姿も見られます。
書籍 サトル・サヤマ B5TORA
-
VHS『 UWF 実力 NO.1 決定戦 スーパー・タイガー誕生』販売チラシ
1984年11月1日に発売された旧UWFの『実力NO. 1 決定戦』を収録したビデオの販売チラシです。 https://muuseo.com/yukio/items/549
ポスター スーパー・タイガー クエストTORA
-
'77.11.14 格闘技大戦争 パンフレット
1977年11月14日 日本武道館で行われた『格闘技大戦争』の大会パンフレットです。 「全米プロ空手 対 キックボクシング」と銘打たれたこの大会は、後に総合格闘技の創始者となる佐山聡さんの人生を大きく決定付けた試合【佐山サトル vs マーク・コステロ】が行われた大会として、あまりにも有名です。 全米プロ空手 世界ミドル級1位のM・コステロを相手に、キックボクシングルールで行われたこの試合で、佐山さんは6R中7度のダウンを奪われる大敗を喫しました。 しかし、この戦いの中で、まだ見ぬ総合格闘技への手応えを感じていたのではないでしょうか。 https://muuseo.com/yukio/items/494 https://muuseo.com/yukio/items/489?theme_id=20298
パンフレット 佐山聡 B5TORA
-
テレビ マガジン 1981年8月号
【テレビマガジン】1981年8月号 発行 / 講談社 子ども向けTV雑誌にデビュー直後のタイガーマスクの特集が掲載されています。 81年5月7日京王プラザホテルで行われた 斉藤弘幸 とのエキシビジョンマッチで、タイガー・スープレックスを初公開した写真カットが見られます。 画像4枚目、サインがカタカナで書かれています(当時は正体、国籍は不明扱い)。 加えて、アニメ『タイガーマスク二世』を現す「Ⅱ」の表記もあります。
書籍 タイガーマスク 講談社TORA
-
週刊平凡 1982年3月25日号
発行 / 平凡出版株式会社 1982年3月25日号に 『タイガーマスクの魅力に迫る‼︎』 と題して、8pに渡って特集が掲載されています。 この記事の最後のページ(画像7枚目)に 『「ローリング・ソバット」のテーマ曲に乗り』 という記述があります。 1982年3月30日 リリースのLP 『新日本プロレス・スーパーファイターのテーマⅡ』に収録されている同曲は、4月23日埼玉・大宮スケートセンターに於けるホセ・ゴンザレス戦での使用が、当時の映像(観戦者の生撮り映像)で確認されています。 この記述によれば、LP 発売よりも前に、すでに会場で使用されていたということになりますが、果たして真相はどうなのでしょうか。
書籍 タイガーマスク 平凡出版株式会社TORA
-
EL HALCON Solo Lucha Libre No.502
EL HALCON Solo Lucha Libre 1981年12月13日号 タイガーマスクにツープラトン攻撃をするエル・テハノとネグロ・ナバーロが表紙を飾っているメキシコの雑誌ですが、本誌中にタイガーの記事は一切ありません。 ページをめくると、タイガーと対戦したメキシカンらの記事を見ることができますが・・・まったくよめません(ー ー;)
書籍 プロレス B5TORA
-
別冊ゴング 1981年6月号
発行 /(株)日本スポーツ出版社 81年4月23日 蔵前大会 タイガーマスクのデビューを報じる『別冊 ゴング』です。 正体については「佐山聡説が有力」と記されています。 この日のメインイベント A・猪木 vs S・ハンセン を報じるカラーグラビアに、当日の会場全景が掲載されています。 同大会は、会場内に特設ステージが設置され、ロックバンドの生演奏で選手が入場するという、ロックとのコラボレーション興行でした。 タイガーマスクもロックバンドの『ブレイン・ウォッシュ・バンド』の生演奏に乗って入場しました。
書籍 タイガーマスク 日本スポーツ出版社TORA
-
第12回全日本サンボ選手権大会パンフレット
1986年4月13日 後楽園ホールで開催された第12回全日本サンボ選手権大会のパンフレットです。 佐山聡さんは、完全にプロレス界から身を引き新しい総合格闘技創設に向けて邁進していたこの時期、同大会への出場を決めています。 しかし、"プロアマ問題"の壁により、直前で出場を辞退、当日は公開スパーリングという形で模範演武を行いました。 パンフレットには「エントリー選手」として掲載されています。 画像7枚目 その詳報がニュー・プロレスアルバム⑥『修闘』に掲載されています。
パンフレット 佐山聡 B5TORA