No,5 点滅サイレン電子回路搭載 特機車サファリ＆タンク車 フラッシャーサイレン

・説明書　再録　大人気TVドラマ「西部警察」
西部警察とは現在テレビ朝日系ネットワークで放映中の人気刑事ドラマです。
西部警察というのをご存知ですか?の質問に対してアンケートの結果では男性の約75%、女性の約93%は知っていると答えています。またその年齢層の幅も非常に広く、小さな子供から大人まで人気があります。
そしてその話題性も大変高く、昨年、奇跡のカムバックと話題になったスーパースター石原裕次郎を中心に渡哲也、三浦友和、館ひろしなど人気スターが出演していることや全国各地へ大キャラバンを組んで地方ロケに向かうなど話題に事欠きません。しかし西部警察の人気の秘密は以上のようなことばかりではありません。
数ある刑事ドラマの中で際立った魅力が光る西部警察の人気の秘密はどこにあるのだろう。スポーツカーが川を飛び越え着地するオープニングに始まり、白バイ20台、パトカー10数台が行進するエンディングまで、まさに破天荒なアクションの連続。それはこの西部警察が、まずアクションがあり、それにより物語が成り立つからで、他のドラマではストーリーがあって必要だからアクションを入れる。西部警察は全く逆の発想で作られているのです。
西部警察でその大事なアクションシーンになくてはならないものがクルマです。車の中でも特に目をひくのが犯人逮捕に活躍する特機車サファリ。日産サファリ4WDをベースにした特別仕様車でスライド式ハイルーフ可動、ウィンチ、潜望鏡式カメラ・レーダー、サーチライト、パトライト装置、特捜用コンピューターを搭載して司令室機能を持っています。またタンク車を連結することができ、ルーフをスライドした状態で設置する放水銃を2基、前部に散水銃を2基持ち、放水量は毎分1.3〜2トンで消火能力もさることながら犯人を無傷で逮捕するために使われます。
次に大門部長刑事(渡哲也)の愛車スーパーZは市販の日産フェアレディー280Zをベースに特別設計・製作したもので、日本では未認可のガルウィングと呼ばれる翼のように開くドアがカッコよく、加えて煙幕・催涙弾発射装置などを搭載している。沖田刑事(三浦友和)の乗るマシーンRSはスカイライン2000RSハードトップの同じく特別使用車で、道路情報・追跡レーダー、信号制御装置・赤外線暗視装置などをコントロールするコンピューターとビデオカメラ、デッキを装置したエレクトロニクスカーとなっています。
以上の3台の特別起動車両に加え、パトカーや犯人の車が時には激突、炎上して番組を盛り上げるわけです。この大人気マシーン群のプラモデルが西部警察シリーズだ。