第四次発行5円濃紅色/淡紅色: 目打のヴァリエーション /  4th Issue 5 Yen bright red violet / Purple: perforation variation

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第四次発行5円濃紅色/淡紅色印紙の目打にはピッチ12 1/2 (perf. 12 1/2)と、複合目打であるピッチ12 1/2 x 11の二種類がある。

画像1枚目は最初に入手した一枚で、ピッチ12 1/2 x 11 (perf. 12 1/2 x 11)のもの。用紙の厚さがおよそ120μmという厚手洋紙に印刷されているせいか、目打ちのキレが悪く、特に縦方向がボサついている。

画像2枚目はコレクションルームを飾っている個体で、ピッチ12 1/2 (perf. 12 1/2)のもの。およそ110μmの厚さの洋紙が使われているにも関わらず、目打のキレは極めて良くてシャープな印象を受ける。

この二種類の目打のインプレッションはカタログに収録されている画像を見ても同じような感じなので、5円印紙を入手するチャンスに巡り会えたならば目打ちのキレが悪いものを選べば複合目打である可能性が高い、ということにもなろう。

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