NISSAN R381

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KYOSHO

日産・R381
日産が1968年の日本グランプリ用に開発したグループ7の2座席レーシングカー。
シボレー5.5L V8エンジンを搭載、出力450馬力以上、最大トルク54.5kgm。
最大の特徴は、桜井眞一郎が考案したエアロスタビライザーと呼ばれる高層型可変リアウィング。リアウィングを中央から左右に分割して別個に動かすことで、左右リアタイヤの接地バランスの補正を意図しました。
'68日本GPには、高橋国光、北野元、砂子義一の3台がエントリー。予選は高橋、北野が1-2位。決勝では北野が独走で優勝。R38シリーズとしては2年ぶり、日産としては初の日本グランプリ制覇を成し遂げました。

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