強力伝・孤島/新田次郎

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新潮文庫

新田 次郎(1912年6月6日 - 1980年2月15日)は、小説家、気象学者。『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓きました。1956年、『強力伝』で直木賞、1974年『武田信玄』等で吉川英治文学賞を受賞。

「強力伝・孤島」
山岳小説に新境地を拓いた初期短編集で、50貫もの巨石を背負って白馬岳山頂に挑む山男を描いた処女作「強力伝」(直木賞受賞)、富士山頂観測所の建設に生涯を捧げた一技師の物語「凍傷」、太平洋上の離島で孤独に耐えながら気象観測に励む人びとを描く「孤島」、明治35年1月、青森歩兵第五連隊の210名の兵が遭難した悲劇的雪中行軍を描く「八甲田山」、ほか「おとし穴」「山犬物語」など全6編。

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    Jason1208

    2019/08/13

    「強力伝」を始めて読んだのは、学研の幼年向け雑誌『学習』の読み物特集号に載っていた作品だった記憶があります。

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      ts-r32

      2019/08/13

      学研の「科学」と「学習」、すご〜く懐かしいです。「学習」の方はあまりよく覚えてないのですが、「強力伝」が載ったことがあるのですね!子供にわかりやすい内容だったかもしれませんね😊「科学」の方は、付録が楽しみだった記憶があります。
      コメントありがとうございます😊

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