Thysanopeltis sp.

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Septimopeltisの名前でも見かけます。Thysanopeltisの中ではType.Bと呼ばれる種類です。尾板を縁取る棘が大きい棘と小さい棘と交互に並んでいます。時期的には正確には覚えていませんが、通常のThysanopeltisしか見かけなかった2006年位に突如登場し、驚いたのを覚えています。その後通常のThysanopeltisより多く見かける時期もありましたが、近年は見かけなくなりましたので、枯渇した可能性があります。Thysanopeltisは、この様に幾つかのバリエーションを産地より持ち、収集しがいがあるのですが、一般種とは思えない位に入手が難しい種類です。

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    Trilobites

    2020/09/13

    爆裂する紅伝説2013年06月16日 07:47
    トゲの大小が交互なType.Bですね。トゲが小さいタイプと大きいタイプは持っているのですが、このタイプはまだです。このタイプは枯渇の可能性があるのですか……。ともあれ、Thysanopeltisの尾板は、美しいだけでなくバラエティもあって、面白いです。

    2013年06月16日 10:37
    > フィロさん 
    フィロさんは、あとこの種類を収集できれば主なThysanopeltisをコンプリートでしたね。数年前まで比較的見かけたのに少なくなってきました。尾板のきれいな標本に出会えることを願います。個人的にScutellum系は、Thysanopeltisを始め、デボン紀の三葉虫では好きなグループです。どれも数が少なく綺麗な標本は長く集めてますが滅多に良い標本がありませんよね。

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