Ceratonurus sp.

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大型のモロッコ産と比較すると華奢で小ぶりなのがオクラホマのCeratonurusです。モロッコ産も同様ですが、三葉虫の世界では有名種でありますが、未だに小種名が付いておりません。この標本は、棘に棘が生えている所まで剖出されていてレベルの高い剖出であるのが分かります。この標本は、EXTINCTIONSの殿堂級化石が多く掲載されているSculpted Stoneに掲載されている標本です。三葉虫コレクターには人気の種類なので、デボン紀オクラホマ産の中でも高値で取引される種類です。

【標本リンク】Sculpted Stone
http://www.sculptedstone.com/index.cfm?fuseaction=arc.sh_item&prod_id=3234

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    Trilobites

    2020/07/24

    退会したユーザー2018年03月02日 19:28
    Ceratonurus の Hall of famer ですね。画像で見るとすっぺりした質感のようですが、どうでしょう、他のオクラホマ産、たとえばボブ・キャロルのディクラヌルスとかと比べて、プレップ面での差異などありますでしょうか?

    2018年03月02日 22:24
    > citariusさん 
    やはり本種は三葉虫コレクターなら絶対に気になる存在ですよね。高額種なだけに悩みましたが、買って良かったです。ボブ・キャロル氏の標本と比較して劣る所は全くありませんね。好みの問題ではありますが、ボブ・キャロル氏の拘りの一つである頭部の棘の完全剖出やサイドの棘の棘の剖出がされている本標本のが、コレクター好みなのかもしれません。

    ORM2018年03月03日 10:12
    この種は私も手に入れてよかったな、と強く思う種の1つですね。モロッコの同種も悪くないですが、色合いや細部の差異でここまで見た目が変わるものか、と思います。
    BCMの三葉虫は全種でもそこまで多くないですし、一通り集めたくなりますね。揃えばさぞ壮観でしょうね。

    2018年03月04日 03:16
    > ORMさん 
    オクラホマ産特有の保存状態の良さが、本種を引き立てていますよね。BCMでなくても、この標本の様にレベルが高い標本もありますので、最近ではBCMに以前程拘らなくなりました。この種類は、昔から数が少ないのですが、今は更に高額になってますね。

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