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Decurtatus
Decurtatus conicus Guole biota, Guangxi Zhuang Autonomous Region, China Upper Cambrian 全長 14mm 広西チワン族自治区産。 Zhu & Xuejianが2005年に提唱したが、学術的な正式名称としては、まだ認められていない種だと言う事です。
Remopleurididae Decurtatus Asaphida カンブリア紀Sanchan
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Apatokephalus
Apatokephalus incisus Fezouata Formation, Tahramte, Zagora Area, Morocco Lower Ordovician 背棘を含んで全長 39mm (背棘を含まないと 25.5mm) 長い頬棘と背棘、ギザギザの尾板が特徴です。体が中程で少しよじれてはいますが、全てのパーツが良く観察できます。希少種の完全体で、貴重な標本だと言えるでしょう。
Remopleurididae Apatokephalus Asaphida オルドビス紀Sanchan
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Hexacopyge
Hexacopyge sp. Pupiao Formation, Baoshan, Yunnan, China Upper Ordovician 全長 32mm 雲南省保山市産。 ロシア産のRemopleuridesやモロッコ産のApatokephalusと同じ仲間ですが、それよりも大型です。母岩は大変柔らかくて脆く、欠損が生じやすいので、ところどころ欠けているのは仕方ないところです。頭部から尾部まで揃った標本で、特に良いのは、眼、特に右眼です。複眼が綺麗に観察できます。他の産地では複眼は観察できないので、貴重な事だと思います。
Remopleurididae Hexacopyge Asaphida オルドビス紀Sanchan
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Remopleurides nanus
Remopleurides nanus Asery Level, Volkhov River, St. Petersburg Region, Russia Middle Ordovician 棘を含まない体長 14mm 浮遊性だったと考えられている種類です。海の中を泳ぎ回るのに、全く適した体型です。丸い頭部を巻く様に存在する長い帯状の眼は、上下•左右•前後を同時に見ることが出来、死角は殆ど無かったと思われます。丸まった個体が多く、この様に真っ直ぐに伸びた個体は少ないです。
Remopleurididae Remopleurides Asaphida オルドビス紀Sanchan