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1/500 Western Global Airlines Boeing 747-400BCF Reg.JN344KD
“新たな挑戦者” Westan Global Airlinesさんは、それまでFlying Tiger LineさんやSouthern Airさん等、数多くの航空貨物会社に携わってきたJim Neff氏により、2013年3月にアメリカ合衆国のフロリダ州を拠点に設立され、翌2014年8月にアメリカ連邦航空局(FAA)の最終承認を受け運行を開始した新しい航空会社です。現在は主力としてMD-11Fx8機が所属、他にも4機のB747を運航、その中には元JALさんの機体が2機含まれます。同社は米軍のお仕事も数多く請け負っており、関東圏内では成田空港の他、横田基地で良く見かけますね。 今年の8/7、同社が米連邦破産裁判所に破産申請というショッキングなニュースが流れました。今後は通常運行しながら再編プログラムにより再生へと向かうと発表もあり、是非頑張ってもらいたいですね。 今回の展示モデルも、いつもの様に実機写真撮影ができた勢いで、F-toysさんの製品をベースに自作デカールを組合せてスクラッチしたものです。 本モデルReg.N344KDは、元JAL Cargoさんが運用していたReg.8902で、本コレクションルーム内に展示させて頂いています。 同社のエンブレムを含め、旧Pan Aamさんの“Billboard Color”を彷彿するカラーリングがカッコ良いですね♪ 【模型資料】 :ベースモデル ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-7 ・製品タイトル:BOEING 747-400BCF ・発売年次 :2009年9月21日 ・販売価格 :¥440 【実機資料】 ・運用会社 :Western Global Airlines(US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-446BCF ・製造番号 :26344 /929 ・Reg. :N344KD ・エンジン :GE/CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2015年11月〜(WGLへ移籍後の期間)
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1/500 JAL McDonnell Douglas MD-90-30 Reg.JA8070
“鶴丸MD” 2013年3月30日をもって運行終了が決定していた日本航空さんのMD-90の内の1機“Reg.JA8070”は、引退直前2012年9月23日の検査上りで最新の”鶴丸“カラーを纏ってロールアウト♪ 運用わずか半年間だけという、最初で最後・唯一の“鶴丸”スキームMD-90となりました。 本機は前身である日本エアシステムさんが、故・黒沢 昭 監督が“虹”をテーマに7種デザインしたカラーリング機の内の1機(7号機)として1997年5月に導入した機材で、2002年の日本航空さんとの経営統合後も塗色を“アーク”カラーへ変更し通期約16年間活躍し続けてきました。 同社のMD-90引退をもって、戦後長年日本の航空会社で親しまれた、“ダグラス社”系の旅客機は全て姿を消しました(寂) 展示したモデルはF-toysさんが“JALウィングコレクション vol.5”の一つとして2015年3月に発売したモノで、製品の塗装やレタリングを活かしつつ、繋ぎ目処理やカーゴドア等のデカールを自作追加して製作したモデルです。 ところで結構有名だと思う本機ですが、1/500としては本モデルが唯一のモノだと思います♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :JALウイングコレクション vol.5 #3 ・製品タイトル:MD-90 (JA8070) ・発売年次 :2015年3月30日 ・販売価格 :\550 【実機資料】 ・運用会社 :日本航空 ・実機メーカー:McDonnell Douglas ・実機形式 :MD-90-30 ・製造番号 :53358/2179 ・Reg. :JA8070 ・エンジン :IAE:V2525-D5_x2 ・運用開始年次:1997年5月〜2013年2月
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1/500 ANA Cargo Boeing 777-F81 Reg.JA771F "Blue Jay”
“Blue Jay” 全日本空輸さんの貨物専門部門“ANA Cargo”さんでは、それまでの主力機Boeing767-300F/BCFに加え2019年5月より、より大型のBoeing 777Fを2機導入しました。 同社では本機の導入に当たり、社内公募により“Blue Jay=和名アオカケス”の公式愛称を付与、機体左側メインカーゴドア後方へ“青い鳥マーク”を画きました♪ この愛称の名付け親である米州室貨物担当のMo Chaoさんによると、北米に生息する“ブルージェイ”はとても賢く勤勉な鳥で、またその美しい色はANAさんのシンボルカーである青を、またJayは日本を連想させ、大空を羽ばたく新しい翼に合うと考え応募したとの事で、まさにピッタリなニックネームですね。 展示モデルはF-Toysさん製の旅客型ANA Boeing 777-200の垂直尾翼をマスキングして残りを真っ白に塗装しへ自作デカールを貼った胴体へ、同社製Boeing 777-300ERの主翼/エンジン類を組み合わせて製作したモノです~ 添付写真は成田で撮った同機の姿です♪ 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.1 #2B(胴体) 世界のエアライン…シンガポール航空 #8(主翼・エンジン・メインギア) ・製品タイトル:ANAボーイング777-200/JA701A(胴体) B777-300ER Singapore Airlines (主翼・エンジン・メインギア) ・発売年次 :2017年3月27日(胴体) 2018年9月24日(主翼・エンジン・メインギア) ・販売価格 :\583(胴体) \625((主翼・エンジン・メインギア) 【実機資料】 ・運用会社 :ANA Cargo ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :777-F81 ・製造番号 :65756/1582 ・Reg. :JA771F ・エンジン :GE/GE90-115B_x2 ・運用開始年次:2019年09月〜
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1/500 SKYMARK Boeing 737-800 Reg.JA73NA
“35年ぶりの挑戦” 航空業界の規制緩和を受け1998年9月にオリエンタルエアブリッジさんの前身である長崎航空さん以来となる、35年ぶりに新規航空会社してスタートしたのがスカイマークエアラインズさんです(2006年に社名を“スカイマーク”へ変更) 順風満帆な門出かと思われましたが、2014年のA380キャンセル問題、翌2015年には経営破綻/上場廃止に陥ってしまいます。その後これらの困難を乗り越え再建、2022年には再上場を果たし、“定時運航率”を2018年以来4年連続1位獲得、また“顧客満足度”も2020・22年には国内1位に選ばれるなど、国内“第3勢力”として再び上昇を開始したエアラインです♪ 経営立て直しの一環として機材更新を実施、その際に導入され、また現在運用されている唯一の機種なのが今回展示したBoeing 737-800です。 展示モデルは2019年にF-toysさんより発売されたもので、よく目にする同社の主力機ながら、実は1/500で唯一の製品だと思います。 いつもの様に繋ぎ目処理後修正塗装を行い、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングやマークのデカールを自作追加しています♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :日本のエアライン3…ぼくは航空管制官_#5 ・製品タイトル:スカイマーク 737-800 (貨物牽引車,貨物コンテナx2付属) ・発売年次 :2019年9月30日 ・販売価格 :¥638(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :スカイマーク(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-8HX ・製造番号 :33888/2394 ・Reg. :JA73NA ・エンジン :GE/CF6-80C2B6FA_x2 ・進空年次 :2010年8月(運行中)
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1/500 AIRDO Boeing 737-700 Reg.JA15AN
“北海道の翼” 新幹線が開通する以前の北海道においては、航空便が首都圏間等との唯一移動手段でした。当時羽田-新千歳間はJALさんANAさんJASさんの大手3社により運行していたなか、当時の運輸省が1996年に導入した「幅運賃制度」により往復割引が廃止される等、実質的な値上がりへとなってしまいます。 この状況を憂いた札幌在中の実業家“浜田輝男氏”は「大手航空会社に掌握されている現状を打破し道内経済の安定と活性化目指すため、道内の経済界が集結し新たな航空会社を立ち上げる」という構想を叩き上げます。 その後、実質的に参入規制状態である航空業界に対する批判の高まりや、道内有志による結束と融資により1996年に「北海道国際航空株式会社」を設立、そしてついに1998年10月26日に路線免許を所得し新千歳-羽田間の運行を開始します。この時公募により同社の愛称が“AIRDO”に決定、紆余局瀬戸の末の2012年にはこの“AIRDO”を正式社名となります。 展示したモデルはF-toysさんから2014年に発売されたもので、同社が運用する737-700でReg.からも判るように元ANAさんの機材で1/500で唯一の製品だと思います。 いつもの様に繋ぎ目処理後修正塗装を行い、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングやマークのデカールを自作追加しています。 添付した実機写真はセントレアで撮影した本機です♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :日本のエアライン1…ぼくは航空管制官_#6 ・製品タイトル:AIR DO ボーイング737-700 ・発売年次 :2014年4月28日 ・販売価格 :¥540(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :AIRDO(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-781/ER ・製造番号 :33888/2394 ・Reg. :JA15AN ・エンジン :CFM/CFM56-7B24_x2 ・進空年次 :2007年10月(運行中)
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1/500 ANA Wings Boeing 737-5L9 Reg.JA359K
“スーパードルフィン” 先行するB727から遅れること5年後の1967年に初飛行を果たしたB737は、B727同様“切り詰めた”B707の胴体を持った100~200席クラスの短距離として誕生しました。 その後ライバルのMD-80シリーズに対抗するため、エンジン換装や垂直尾翼見直し等々の改良が加えられた第2世代機“Classic”(これは第3世代“Next-Generation”の登場により結果付加されたニックネーム、第一世代の-100/-200型は“Original”と呼ばれる)が1984年に登場します。この“クラシック”には-300/-400/-500の3シリーズが設定されており、今回展示の-500は、胴体長を-200型のまま航続距離を伸ばしたタイプになります。 日本ではこの-500をエアーニッポン/ANKさん(後のANAウィングスさん)とAIRDOさんが導入しました。 ANKさんでは本機材に”スーパードルフィン”というニックネームを付与、同時にエンジンカウルへカワイイ“イルカ”のキャラクターが描き長年活躍してきましたが、2022年6月14日の福岡→羽田ANAウィングスさんNH254便を持ち、同機材運用25年の歴史に幕が降ろされました。 展示したモデルはF-toysさんが“ANAウィングコレクション vol.5”の一つとして2017年3月に発売したモノで、いつもの様に繋ぎ目処理、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングのデカールを自作追加して製作したモデルです。ところで結構有名だと思う本仕様機ですが、1/500としては本モデルが唯一のモノだと思います♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.5_#4 ・製品タイトル:Boieng737-500_スーパードルフィン+トーイングカー ・発売年次 :2017年3月27日 ・販売価格 :¥583(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :ANAウィングス(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-5L9 ・製造番号 :28128/2817 ・Reg. :JA359K ・エンジン :CFM/CFM56-3C1_x2 ・進空年次 :1996年6月 ・運用年次 :2018年12月
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1/500 JAL Cargo Boeing 747-400BCF Reg.JA8902
“JAL Cargo” 2023年5月2日、日本航空さんは同社の保有する旅客型767-300ERの内3機を貨物型へ改修し、貨物専用機として本年度末より運用を開始するとの発表がありました。 以前にもは貨物専用機を運用していたJALさんでしたが、経営不振に伴い2010年に運行を打ち切った経緯があり、今回の復活が実現すると実に13年ぶりの事になります♪ 13年前当時、最終的に使用していた機材は、銀色に輝くポリッシュドスキンのB744Fx2機やB763Fx3機という貨物専用型に混ざって、同社が旅客型B744として導入し、その後貨物型に回収された“白い”744BCF型が5機運用されていました。 展示したReg.JA8902は1992年に新造B744としてJALさんに配備後旅客機として14年間従事、2006年にBoeing社によって貨物型へ改修されたBCF型(Boeing Converted Freighter,)の内の1機で、改修後前記の事情によりわずか4年で他社へ移籍、現在は芸国の貨物航空会社“Western Global Airlines”さん所属のReg.N344KDとして活躍しています。 展示モデルはF-Toysさん製のモノで、 “JAL Cargo“を掲げた1/500スケールB744BCFとしては唯一つの模型と思われます(B744FやB742F等はいっぱいあるのにね) コレクションするにあたり、製品の垂直尾翼のマーキングを生かしながら、各部繋ぎ目/パーティング処理を実施、旅客型の名残のドアや“うっすら見える窓枠”等のデカールを自作して貼りこみました♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys( ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-7 ・製品タイトル:BOEING 747-400BCF ・発売年次 :2009年9月21日 ・販売価格 :\440 【実機資料】 ・運用会社 :JAL(JAL Cargo) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-446BCF ・製造番号 :26344 /929 ・Reg. :JA8092 ・エンジン :GE/CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2006年05月〜2011年1月(BCF改造後JAL Cargoとしての在籍期間)
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1/500 ATLAS AIR Boeing 747-400F Reg.N499MC
“天空を掲げた航空会社” 1992年に設立された、世界最大の航空貨物・チャーター便専門会社“ATLAS AIR”さんは、現在世界最大のB747オペレーターでもあります。 その機材(一部を除く)の垂直尾翼へは、設立当初より“天空(地球)を掲げるアトーラス神”が誇らしげに描かれていました。関東では不定期ながら、良く成田空港や横田基地で見かけるお馴染みのエアカーゴですね♪ 今回の展示モデルも成田空港で実機写真撮影ができた勢いで、F-toysさんの製品と自作デカールの組合せでスクラッチしたものです。 ちなみにこのReg.499MCですが、2014年にTOYOTA Gazoo RacingさんがWEC Fuji 6Hへ参戦するためにTS040x2台等の機材を成田へ運送するためにチャーターした機材で、同社のYouTubeで確認することができます♪ https://www.youtube.com/watch?v=o4QFeiRmozc&t=95s 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:F-toys ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-8 ・製品タイトル:BOEING 747-400F ・発売年次 :2009年 【実機資料】 ・運用会社 :Polar Air Cargo(US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-47UF/SCD ・製造番号 :29260 /1240 ・Reg. :N499MC ・エンジン :GE/CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2000年2月
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1/500 Polar Air Cargo Boeing 747-400F Reg.N420PA
“孤高の存在” アメリカの航空貨物・チャーター便専門会社“Polar Air Cargo”さんが10機運用していたB744Fの中で、唯一“コーポレートカラー”を纏っていたのが本機“N450PA”でした。 本機は2000年10月に生粋の貨物型としてロールアウトし活躍して来ましたが、2021年6月に親会社である“ATLAS AIR“へ移籍すると同時にアトラスカラーへ“衣替え”し現在も確約しています。 展示モデルは2021年の元旦に実機写真撮影ができた勢いで、F-toysさんの製品をベースにデカールを自作して作ってみました♪ 添付の実機写真が、その時撮影したモノで、元旦の朝日を受けて成田34Lへ進入する本機です~♪ 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:F-toys ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-8 ・製品タイトル:BOEING 747-400F ・発売年次 :2009年 【実機資料】 ・運用会社 :Polar Air Cargo(US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-46NF/SCD ・製造番号 :30808 /1257 ・Reg. :N450PA ・エンジン :GE/CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2000年10月
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