1/500 USAF B-52D “Stratofortress”

0

自由落下型核爆弾を運用するために開発された爆撃機で、基本的には大戦中の戦略爆撃機B-29のコンセプトを1950年台当時の技術で進化させたモノですね♪
実戦参加したベトナム戦争の教訓で一部の機体は通常爆弾も搭載可能に改造、またG・H型等の後期型では巡航ミサイルの空中発射機能も付加され近代化されています。
機体デザインは先行するB-47”Stratojet“の物を基本的に踏襲し大型化、クラブランディング(横風着陸)を容易にするための、特徴的な”ダブル・タンデム型降着装置”もB-47のモノの発展型が装備されます。1962年に最終製造機が納機されて既に60年以上を経過するも、USAFではなんと2045年まで現役として飛ばし続けるとの発表がなされており、まだまだ見る機会の多い機体ですね♪

展示モデルはイギリスのCORGIさんが”Showcase Fighting Machines“シリーズの一つとして販売したモノです。同シリーズは基本的に”同じサイズの箱”を使い戦車や戦闘機等の兵器を展開したもので、スケールはまちまちの”トイ“色の強い商品ですね。
航空機は全て”飛行形態“の為、降着装置はありません。
今回は塗装のやり直し、降着装置類・燃料タンクの自作追加、マーキング類を自作デカールへの置換えを行っています♪

【模型資料】
・模型メーカー:CORGI
・製造国   :イギリス
・製品番号  :CS90334
・製品タイトル:USAF Boeing B-52D_“Stratofortress”
・発売日   :不明

【実機資料】
・実機メーカー:Boeing
・形式    :B-52D_“Stratofortress”
・Reg.    :56-0585
・製造番号  :17268
・進空年月  :1956年
・実機エンジン:P&W:J-57_x8
・所属    :第307爆撃航空団

Default
  • File

    とーちゃん

    2023/02/28

     あらためて この飛行機を眺めなおす
    機会を頂いて、垂直尾翼の大きさが
    他の機体と較べても 際立って大きいなと
    感じました。

     隅から 隅まで ズッシリと、
    重さが詰まった機体なのだろうなと
    思いました。

     

    返信する
  • File

    ちゃぽん

    2023/02/28

    胴体直径と各翼サイズのバランスはホント独特ですよね〜
    いかにも”戦略爆撃機”って感じでカッコ良いですね♪

    以前実機を見たとき、機体表面が“シワシワ“でビックリした事がありましたが、今にして思うと仰言る通り”隅から隅までズッシリと~“荷重によるモノだったのかなと‥

    それにしてもあと20年以上も使用しょうと言うのだから、タフで優秀な機材なんでしょうね♪

    返信する