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1968 Yemen 飛行の切手 03
オットー・リリエンタールの1896年の複葉機が描かれた切手には「Quaiti state in Madhramaut」という発行国の記載があって、場所は現在のイエメンでした。 初期の飛行機を集めたシリーズから。少し茫洋とした図柄ですが、9年後にチェコから出された切手とほぼ同じアングルで、よく見るとリリエンタールが実験した丘も描かれています。 https://muuseo.com/tomonakaazu/items/501?theme_id=45069 +++ 発行国:イエメン 発行時期:1968 図案:2k / Lilienthal biplane glider 1896 +++ #切手 #飛行の切手 #イエメンの切手 #イエメン #航空 #飛行機 #初期飛行機 #リリエンタール #stamp #aviationonstamp #postagestampyemen #yemen #aviation #earlyaviation #lilienthal
切手 中東切手 1960年代tomonakaazu
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1968 Czechoslovakia 飛行の切手 02
紙模型と切手で紹介したストリングフェローの飛行実験「Aerial Steam Carriage」を調べるうちに、チェコの切手に載っているこれも同じ飛行模型だと、やっと気づきました。 なると🍥のような紅白のぐるぐるは、翼の後ろについたプロペラが回転している図で、デザイナーが参照した図版はログで紹介した凹版画↓のようです。 https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/14 飛行模型の下には、プラハにあるルネッサンスの傑作と言われるQueen Anne's Summer Palaceがアレンジされていて、三日月や青空と夜空の対比、自由な線で囲まれた図柄など、チェコ切手の楽しさが満載です。 発行国:チェコスロバキア 発行時期:5 February 1968 切手タイトル:AIR Praga 1968 International Stamp Exhibition 図案:1k / Royal Summer House, Belvedere and Henson & Stringfellow's Aerial Steam Carriage 1842 #切手 #飛行の切手 #チェコスロバキアの切手 #チェコスロバキア #航空 #飛行機 #初期飛行機 #ストリングフェロー #stamp #aviationonstamp #postagestampczechoslovakia #czechoslovakia #aviation #earlyaviation #stringfellow
切手 ヨーロッパ切手 凹版印刷tomonakaazu
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SB 紙模型 A1: Steam Air-cargo 1843
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズと同じフォーマットで、たった一点だけある「往年の翼」モデルです。 no.A1 / 蒸気飛行貨物 Henson & Stringfellow 1843 ネットでは飛行機モデルはこの1種類しか見つからず、どうやらシリーズとして続かなかったようです。原本は意外と多くeBayに出ていて、2枚入手して組み立てました。シンプルな構造の模型ですが、こんな重そうな「翼がついた船」が本当に飛んだのかー?と思いながら作るのは、楽しかったです。 + 台紙にある解説と、データシートです。 『ヘンソン & ストリングフェロー 1842〜1843年のプロジェクト/これは、すべてのヨーロッパの新聞が記録した最初の失敗である。この笑えるほど巨大な機械は一度も飛んだことがない。しかし、巨大航空船の発明者たちに夢をあたえ、1848年に J. Stringtellow が蒸気飛行機で成し遂げた初めての自由飛行にも貢献した。』 <データシート> 木製のリブとストリンガーに取り付けられたキャンバスの翼 舵と昇降機 プロペラは軽蒸気機関で駆動 三輪で着地 + なんだー、飛ばなかったのか、、。 画像7枚目は広告のために製作された、ピラミッド上空を行く想像図だったのですね。サイエンス・フィクションの黎明期という風情すらあります(が、SFの始祖と言われるジュール・ヴェルヌが飛行小説を書いたのは20年後の1863年)。 1843年のこのプロジェクトが、他の動力飛行の試みと比べてどれくらい早かったかは歴然としています。モンゴルフィエ兄弟が気球を揚げたのが1783年で、動力機のついた「操縦可能な」飛行機として、最初に記録されたのが1903年のライト兄弟の飛行。その間に、世界の各地で数多くのチャレンジと失敗があった。そんな歴史を切手でも紹介していきまーす。 https://muuseo.com/tomonakaazu/collection_rooms/7 #papercraft #ペーパークラフト #airplanemodel #飛行機モデル #paperairplane #紙の飛行機模型 #earlyaviation #初期の飛行機 #hensonandstringfellow #ヘンソンストリングフェロー
飛行機モデル ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 18: Richard 1902
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.18 / Richard (Unic) 1902 レース用に軽快に仕立てられたこのフランス車は、シックな色合いです。この紙モデルは、原本を2枚入手したので一つを立体に組み立てました。途中、座席の部品に「意匠登録 L.フランキ」という印刷を発見(画像7)。このDIYシリーズを開発したデザイナーのようです。さすがに60年後では、サーチしても出てきませんが、良い仕事をした人の名を見つけてちょっと嬉しい♡ 車を製造したのは、のちに軍事車輌や建設機械車のメーカーとなり、日本の古河ユニックと提携している「ユニック」でした。創業者のジョルジュ・リシャールは、自転車のリペアからはじめて自転車メーカーを起こし、それが車に発展したのち、1901年にレースで優勝して自動車界に名を馳せたようです。英語版のウィキ記事にある自転車時代のポスターがクールです。 https://en.wikipedia.org/wiki/Georges_Richard 記録写真(画像8)は、工具を持つメカニックや周りのヒゲの人たちから、当時のレースの雰囲気がうかがえます。 + 車の解説と、データシートです。 『リシャール(ユニック)1902年/この堅牢で安全な車の特徴はシンプルであること。エレガントで均整のとれたボディワーク、すべての機械部品のチェックのしやすさ、鉄チューブ製のシャーシなどが真の成功をもたらした。 1901年コート・ド・ガイヨン(ウール)での大会では、2人乗りで時速33.33kmを出し1位になった。』 <データシート> 小型車 10馬力エンジン 重量397キロ インフレータブルタイヤ + ちょうど今、吉村昭著の『虹の翼』を読んでいるのですが、Shell Berreの車たちとも時代が重なり、日本と欧米の技術に関する挿話がたくさんで、コーフンしつつ読み進んでいます。上記のユニックと提携する古河は古河商会という名前で、アメリカから輸入された車を組み立て、それが1901年に日本の道を初めて走った自動車だったとか。開国が1854年で明治元年が1868年だったことを思うと、技術の進歩した速さに驚かされます。 #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #richard #リシャール #unic #ユニック #shellberre #古河商会
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 16: Renault 1898
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.16 / Renault 1898 (Type A) まだ19世紀だった最後のころに、ルノー社がはじめて生産した車のようです。なんて可愛い顔の車でしょう。。原本を手に入れたところで、まだ立体になった模型を見ていません。 原本にあるイラストでは、座席は横につながっていますが、得意な表情の女性ドライバーがクールな当時の写真では、運転席と客席には少し段差があるようです。 + 解説&データシート 『ルノー 1898 小型車/ルイ・ルノーが21歳の時にビヤンクールの小さな工房で作った最初のゴルフカート。この真新しい構造は、今日の大型車両とガソリン三輪車の理想的な中間点だった。 うまく設計され、非常にバランスの取れたこのカートは、新しいシャフトとカルダンシャフト・トランスミッションによって可能な静かな動きと、ルイ・ルノーが創造したギアボックスの直接牽引を持つ並外れた品質だった。』 <データシート> チューブラーシャーシ デ・ディオン・エンジン シリンダー :1 パワー:1.3 / 4HP ギア:3 座席数:2 + ルノーの小型車を紹介したwiki記事に、De-Dion製のエンジンを搭載したのタイプAからGまでが解説されています。 https://en.wikipedia.org/wiki/Renault_Voiturette 原本の2枚目をゲットして(またはスキャンを印刷して)、組み立ててみたいモデルです。 #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 15: De Dion 1888
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.15 / De Dion à vapeur 1888 車らしくない不思議な形、、、理由は「à vapeur/蒸気エンジン」だからでした。 小さな蒸気機関が前輪の上にある、3輪自動車です。自動車の黎明期には、こんな試みもされたのですねー。どの筒から蒸気が出たのかは写真では分からないけれど、しゅっしゅ〜〜と音を立てて走ったのは間違いないです。 かなり壊れて部品もいくつか無くなっていた模型(画像7)をまず入手し、そののちに原本を見つけ、この見慣れない車を立体にしたくて組み立てたので、今は原本がありません。 + 解説&データシート 『ド・ディオン ブートン 蒸気三輪車A 1888/ジョルジュ・ブートンと初代侯爵マルキ・ド・ディオンは、世紀末に大きな成功を収めたデ・ディオン・ブートンの製造を1887年に着手したばかりだった。 最初のパリ-ヴェルサイユのレースでは、唯一の競技者であるジョルジュ・ブートンがド・ディオンの蒸気三輪車を運転し、32kmを1時間14分、平均時速26kmで走破した。』 <データシート> 背中合わせの4座席 チューブ状シャシー 1気筒 パワー:1 3/4 馬力 + 『真鍮の時代』という古い自動車満載のHPに、創業者ふたりが載っている最初の写真がこの車です。 https://brasscarera.com/france/de-dion-bouton/ #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #dedionbouton #ドディオンブートン #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 14: Renault 1912
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.14 / Renault 1912 (Taxi de la Marne) 2014年から追っているシリーズの中で、no.14はほとんど市場に出てこず、スキャンやデジタル版もないのは、原本が当時すぐに模型になって平面で残っていないから?と推測しますが、この車種がそんなに人気だったのはなぜか疑問だったのです。 最近、やっとフランスの eBay から1枚ゲットして原本にある解説↓を読み、理由が少し分かりました。 + 解説&データシート 『ルノー 1912/このモデルは、「タクシー・ド・ラ・マルヌ」という輝かしい名前でよく知られている。1914年9月7日、第一次世界大戦の初期にこの車「AG1」がパリ・モー間道路で大量の予備兵を素早く輸送して「1,000本の香水ビン」と称賛された。 この伝説的な出撃は、ドイツ軍の計画を混乱させることで、首都を侵略から救ったのである。』 <データシート> シリンダー:2 座席数:6 ボア:80 ストローク:120mm + 連なって兵隊を輸送している当時の写真もあります。相当な数が生産され、パリを守る役割を果たして国民的な車となって、48年経っても紙のミニカーが人気だったのですね。子供のための模型と謳いつつ、実際に作っていたのは「往年」を懐かしむ大人だったのかも。ガソリンスタンドのノベルティーから知る、フランスの近代史でした。 #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 13: Mercedes 1901
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.13 / Mercedes 1901 シリーズもno.13(しかも13!)でやっと登場するドイツ車です。古い模型はボロボロに壊れていて、ドイツ占領下の辛い記憶が残る家族に、恨みをこめて壊されたのでは?と思うほど(画像5)。 人気がなくて残ったのか、原本が数点 eBay に出ていたので、2枚ゲットして一つを組み立てました。4座席の大型車を一枚の台紙にまとめ、キャノピーまである難題ですが、効率よく立体模型になるようデザインされています。 後輪と、その前にある小さなチェーンホイールを囲む泥除けの「ふた山」が特徴的な側面と、円筒形だったヘッドランプがよく見える、当時の写真を元にした画像もありました。 + 車の解説と、データシートです。 『メルセデス 1901年/エンジニアのヴィルヘルム・マイバッハによって作られたこの車は、今では有名になったその名前を持つ最初の車だった。「メルセデス」は、ダイムラー社の一番株主の娘の名前である。 深い押し型のシャーシー、マグネトー式点火装置、「選択的」ギアボックスとハニカムタイプのラジエーターなどによって、この車は劇的な技術革新をもたらした。自動車業界に提供したさまざまな新技術によって、メルセデス1901は現代の車の原型と見なされるべきだ。』 <データシート> エンジン:35馬力 シリンダー:4 マグネトーイグニッション チェーントランスミッション + #papercraft #ペーパークラフト #germancar #ドイツ車 #paperminicar #紙のミニカー #mercedes #メルセデス #shellberre
ドイツ車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 12: Rochet-Schneider 1895
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.12 / Rochet-Schneider 1895 模型の後に原本を入手しました。古い模型は激しくひずんでいたので、解体してリペア中。原本をスキャンして、無くなっているヘッドランプを足すと可愛い車になりそうです。 1932年までリヨンにあったロシェ・シュナイダー社の初期の車で、会社はのちにBerliet社に吸収され、さらにはシトロエンの一部になります。 https://en.wikipedia.org/wiki/Rochet-Schneider 当時の写真(画像5)では床から延びる操縦桿がよく見えます。運転手の前に後ろ向きの座席があるのは視界の邪魔では?と思いますが、5年後のモデルには前向きに変わった座席があり、子供が乗っていました。リヨンに博物館のある Berliet 財団のHPから↓。 https://www.fondationberliet.org/home/rochet-schneider-famille-1900-banniere-2/ (左下の画像を拡大できます) + 台紙に記載の、解説とデータシートです。 『ロシェ・シュナイダー 1895/当時、この車はリヨンのメーカーの素晴らしい成功例であり、単気筒のディオン・ブートン製エンジン、ミシュランのゴムタイヤ、ソフトスポーク付きホイールなどの最新技術のおかげだった。 ラ・ロシェ・シュナイダーはパナール・ルヴァッソールやプジョーとともに有名なパリ - マルセイユ間のレースに出場し、優勝を争った。』 <データシート> ディオン・ブートン製リア・エンジン シリンダー インフレータブル・タイヤ 後ろ向きと前向きの座席 + #papercraft #ペーパークラフト #papermodel #紙模型 #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #rochetschneider #ロシェシュナイダー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 11: Renault 1900
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.11 / Renault VOITURETTE 1900 粋な水色のボディと当時のルノーに特有な「台形の顔」の車。よく遊ばれ、座席の後ろにあったキャノピーは無くなっていますが、泥除けや車輪を補修して(画像5)、コロコロ走るまで復活しました♡ 当時の写真は少ないのですが、このURLに似た車の詳細な写真があります。 https://silodrome.com/renault-voiturette/ この車を紹介するサイト↑が化石燃料の復活を呼びかける「反・電動化」のHPなのは意外ですが、ヴィンテージ車嗜好は、今すすんでいる環境対策とは相対するのか? 画像7はルノー社の公式HPから、歴史を俯瞰する年代の下から二番めです。 https://www.renaultgroup.com/groupe/histoire/ かつてのルノーは「ルノーらしさ」があったのに、1990年代後半に個性が消え、近年のデザインのブサイクさには唖然とします。 + 台紙は持っていなく、ネットでデジタル復刻版を見つけました。そこに記載の車の解説と、データシートです。 『ルノー 1900/1900年!アカデミー・フランセーズは「自動車」を男性名詞だと定義したばかりだった。曰く「これからは "un automobile"と呼ぶ。」 幸いなことに、20世紀の到来は、より持続可能な発明で迎えられる - 実際、その年にルイ・ルノーが「ダイレクト・プラグ」を発明した。エンジンとドライブシャフトを直に接続できるこの独創的な装置は、この1900年の「小さな車」に初めて取り付けられた。現在では、ゴルフ場のカートの95%に「ダイレクト・ドライブ」が搭載されている。』 <データシート> 小型車 エンジン:ディオン ブートン製 パワー:3.5馬力 シリンダー:80 x 60 スピード:3 ダイレクトプラグ + #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Beaulieu Autojumbletomonakaazu
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1965 Spain ドラゴンの切手
修道士らしい人が、カップの上で舌を出すドラゴンを愛おしそうに見る図。 な、なんだ、これは?? 切手の記載とカタログの英語名から、人物は判明。 聖ルイス・バートランド(英語ウィキ) https://en.wikipedia.org/wiki/Louis_Bertrand_(saint) この記事には肖像の原画もあり、推定アーティストはフランシスコ・デ・スルバラン。きっとドラゴンのことが出てくる、と期待し読み続け、ルイスさんの出生やカトリックの布教士として南米に行ったこと、彼にはひとかけらのユーモアもなかった!などを知ったけれど、ペットについての説明はなく。 名前と dragon でさらにサーチすると、米国ケンタッキー州の Louisville に彼を聖人とする教会があって、HPに由来が出てきました。南米での布教時、彼は辣腕で多くの原住民族をキリスト教に入信させた。その実績を妬んだある僧が毒入りのワインで彼を殺そうとした(なんて親切な宗教者!)とき、「serpent」がワインからぬっと出てきて「毒入りだよー」と告げたので助かった、という逸話です。 serpent は蛇ですが、水から現れる幻想の生き物の総称でもあるようです。切手の小さい幻獣は、どう見てもヘビよりはドラゴンですよね。 生き延びたルイスさんはカリブ海諸島や西アフリカで布教を続けながらスペインに戻り(16世紀の後半)、本国の人たちに、アメリカ大陸での原住民の虐待をやめるよう訴えた、特筆すべき人道家になったそうです。 発行国:スペイン 発行時期:12 October 1965 切手タイトル:Explorers and Colonisers of America 図案:St Louis Beltrán #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #スペインの切手 #スペイン #サーペント #stamp #dragon #dragononstamp #postagestampspain #spain #serpent
切手 ヨーロッパ切手 1960年代tomonakaazu
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SB 紙模型 10: Rover 1909
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.10 / Rover 1909 不思議に背の高いフロント・ウインドーは、なぜ?イギリス車は地味だなぁ、などと思いつつリペアしたら、意外と可愛い車でした。 このオークション写真で、模型では座席の後ろにたたまれているキャノピーを広げていて、背の高いウインドーの理由は解明されました。 https://www.bonhams.com/auctions/10629/lot/336/ + 台紙は持っていませんが、デジタル版を見つけました。車の解説と、データシートです。 『ローバー 1909年/イギリスには1896年まで「Locomotive Act」という名の規則があり、「すべての機械式車両の前に、赤い旗を振りながら先導する人」を義務付けた。これは警察によって守られ、英国における自動車の発展を妨げた。 常識によってこの厳しい規制が撤廃されてやっと、英国の自動車界は産業としての可能性に気づくことになる。自由に走る欲求は、1909年にイギリス人のR.L.ジェファーソンがコヴェントリーとコンスタンティノープル間の最初の自動車リンクの確立に成功した、この4/5馬力のローバー自動車のリリースによって具体化された。』 <データシート> パワー:4/5 馬力 シリンダー:1 空気チューブ入りタイヤ キャノピーの下の2つの座席 ↑に出てくる「Locomotive Act / 機関車法」って何?と調べたら、笑える(当時は笑えなかった)イギリスの悪法のひとつとして今でも語られていました。出てきた画像も面白かったので、Labノートで紹介します。 https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/12 + #papercraft #ペーパークラフト #britishcar #イギリス車 #paperminicar #紙のミニカー #rover #ローバー #shellberre
イギリス車・ミニカー ペーパークラフト Beaulieu Autojumbletomonakaazu
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SB 紙模型 9: Renault 1907 Limousine
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.9 / Renault Limousine 1907 専属の運転手がいた時代の、優雅なリムジンです。本当にこんなにカラフルだった?とギモンになり調べると、赤いボディーに黄色い線が使われた車も本当にあったようです。白黒写真(画像8)からは、想像するのが難しいですが。 模型を買った時には別の車のタイヤが付いていた(画像5)のを入れ替え、バンパーや泥除けを補強して、破れていた窓枠をリペア。快適にコロコロ走るようになりました♡ + 台紙は持っていませんが、ネットで見つけたデジタル版にある解説とデータシートです。 『ルノー1907年/このルノーのリムジンは、レース競技に対応した、当時としては信じがたい性能を持つ現代的な車である。そのレースとは、パリ-北京の、舗装されない道を行く16,000kmの旅。ルノーはこのイベントには参加しなかったが、取り外し可能なリム、つまり同じ側にバルブを備えた2気筒エンジンという劇的な技術革新により、当然の成功を収めた。』 <データシート> リムジン パワー:10-14 馬力 シリンダー:2 内径: 90 m/m ストローク:120m/m スピード:3 最高速度: 50 km/h + #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Beaulieu Autojumbletomonakaazu
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1967 Tanzania タツノオトシゴの切手
2匹のタツノオトシゴが、海藻に尾をからめて浮いている、素朴ながら味わいのある切手。ドラゴンと呼ぶには優しそうなヒトたちです。 タンザニアの海洋生物シリーズから、続く2枚はサザナミフグ(美味しそう)とミナミトビハゼ(前足?で陸上に!)。 山口県に住んでいた子供のころ、2枚目と似た小さなフグを祖父が近所で釣り、家でさばくと危険なので、魚屋さんで刺身にしてもらったのを食べた記憶があります。3枚目のハゼも、似た顔のがピョン!と飛んでいるのを河岸でよく見かけ、ゴリと呼んでいた思い出が。。遠い国の切手なのに、身近に感じるのでした。 発行国:タンザニア 発行時期:1967 切手タイトル:Sea Animals 図案:Spiny seahorse, White-spotted puffer and Barred mudskipper #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #タンザニアの切手 #タンザニア #タツノオトシゴ #海洋生物 #stamp #dragononstamp #postagestamptanzania #tanzania #seahorse #marinelife #seaanimal
切手 アフリカ切手 1960年代tomonakaazu
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1966 San Marino タツノオトシゴの切手
このタツノオトシゴは「Long-snouted Seahorse」という名前のようですが、1961年のブルガリア切手のタツノさんと、あまり鼻の長さは違わない気がします、、。 色鉛筆を使ったような、暖かみのあるイラストが愛らしいシリーズ。全10枚のうちの5枚で、赤いフサカサゴ、目の模様つきシビレエイ、ピンクのクラゲ、そしてyellowfinというニックネームのタイの一種。どれも地中海の生き物でしょうか、、と、ここまで書いて気づいたのですが、サンマリノは内陸国でした。なぜ、海洋生物の切手?? 発行国:サンマリノ 発行時期:27 August 1966 切手タイトル:Sea Animals 図案:Long-snouted Seahorse, Red Scopionfish, Eyed Electric Ray, Medusa and Dentex Seabrean 制作者:design: R. Bergamo #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #サンマリノの切手 #サンマリノ #タツノオトシゴ #海洋生物 #stamp #dragononstamp #postagestampsanmarino #sanmarino #seahorse #marinelife #seaanimal
切手 ヨーロッパ切手 1960年代tomonakaazu