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SB 紙模型 15: De Dion 1888
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.15 / De Dion à vapeur 1888 車らしくない不思議な形、、、理由は「à vapeur/蒸気エンジン」だからでした。 小さな蒸気機関が前輪の上にある、3輪自動車です。自動車の黎明期には、こんな試みもされたのですねー。どの筒から蒸気が出たのかは写真では分からないけれど、しゅっしゅ〜〜と音を立てて走ったのは間違いないです。 かなり壊れて部品もいくつか無くなっていた模型(画像7)をまず入手し、そののちに原本を見つけ、この見慣れない車を立体にしたくて組み立てたので、今は原本がありません。 + 解説&データシート 『ド・ディオン ブートン 蒸気三輪車A 1888/ジョルジュ・ブートンと初代侯爵マルキ・ド・ディオンは、世紀末に大きな成功を収めたデ・ディオン・ブートンの製造を1887年に着手したばかりだった。 最初のパリ-ヴェルサイユのレースでは、唯一の競技者であるジョルジュ・ブートンがド・ディオンの蒸気三輪車を運転し、32kmを1時間14分、平均時速26kmで走破した。』 <データシート> 背中合わせの4座席 チューブ状シャシー 1気筒 パワー:1 3/4 馬力 + 『真鍮の時代』という古い自動車満載のHPに、創業者ふたりが載っている最初の写真がこの車です。 https://brasscarera.com/france/de-dion-bouton/ #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #dedionbouton #ドディオンブートン #shellberre
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SB 紙模型 12: Rochet-Schneider 1895
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.12 / Rochet-Schneider 1895 模型の後に原本を入手しました。古い模型は激しくひずんでいたので、解体してリペア中。原本をスキャンして、無くなっているヘッドランプを足すと可愛い車になりそうです。 1932年までリヨンにあったロシェ・シュナイダー社の初期の車で、会社はのちにBerliet社に吸収され、さらにはシトロエンの一部になります。 https://en.wikipedia.org/wiki/Rochet-Schneider 当時の写真(画像5)では床から延びる操縦桿がよく見えます。運転手の前に後ろ向きの座席があるのは視界の邪魔では?と思いますが、5年後のモデルには前向きに変わった座席があり、子供が乗っていました。リヨンに博物館のある Berliet 財団のHPから↓。 https://www.fondationberliet.org/home/rochet-schneider-famille-1900-banniere-2/ (左下の画像を拡大できます) + 台紙に記載の、解説とデータシートです。 『ロシェ・シュナイダー 1895/当時、この車はリヨンのメーカーの素晴らしい成功例であり、単気筒のディオン・ブートン製エンジン、ミシュランのゴムタイヤ、ソフトスポーク付きホイールなどの最新技術のおかげだった。 ラ・ロシェ・シュナイダーはパナール・ルヴァッソールやプジョーとともに有名なパリ - マルセイユ間のレースに出場し、優勝を争った。』 <データシート> ディオン・ブートン製リア・エンジン シリンダー インフレータブル・タイヤ 後ろ向きと前向きの座席 + #papercraft #ペーパークラフト #papermodel #紙模型 #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #rochetschneider #ロシェシュナイダー #shellberre
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