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SB 紙模型 10: Rover 1909
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.10 / Rover 1909 不思議に背の高いフロント・ウインドーは、なぜ?イギリス車は地味だなぁ、などと思いつつリペアしたら、意外と可愛い車でした。 このオークション写真で、模型では座席の後ろにたたまれているキャノピーを広げていて、背の高いウインドーの理由は解明されました。 https://www.bonhams.com/auctions/10629/lot/336/ + 台紙は持っていませんが、デジタル版を見つけました。車の解説と、データシートです。 『ローバー 1909年/イギリスには1896年まで「Locomotive Act」という名の規則があり、「すべての機械式車両の前に、赤い旗を振りながら先導する人」を義務付けた。これは警察によって守られ、英国における自動車の発展を妨げた。 常識によってこの厳しい規制が撤廃されてやっと、英国の自動車界は産業としての可能性に気づくことになる。自由に走る欲求は、1909年にイギリス人のR.L.ジェファーソンがコヴェントリーとコンスタンティノープル間の最初の自動車リンクの確立に成功した、この4/5馬力のローバー自動車のリリースによって具体化された。』 <データシート> パワー:4/5 馬力 シリンダー:1 空気チューブ入りタイヤ キャノピーの下の2つの座席 ↑に出てくる「Locomotive Act / 機関車法」って何?と調べたら、笑える(当時は笑えなかった)イギリスの悪法のひとつとして今でも語られていました。出てきた画像も面白かったので、Labノートで紹介します。 https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/12 + #papercraft #ペーパークラフト #britishcar #イギリス車 #paperminicar #紙のミニカー #rover #ローバー #shellberre
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SB 紙模型 2: Rolls Royce Silver Ghost 1911
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.2 / Rolls Royce Silver Ghost 1911 これはすでに組み立てられ、かなりヨレヨレになった状態で入手して、台紙は持っていません。埃をはらって破れたところを裏紙で補強し、ころころ転がせるように車輪まわりをリペア中(画像4枚目)。 60年前に作って遊んだ子供が、ヘッドランプにボールペンで目玉を描き込んでいるのが可愛いです。 + ロールス・ロイス社のシルヴァーゴーストは、1905年から1925年までの製造で、さすがに当時の名車だったことが日本語の長いウィキ記事でも読めます。大正天皇の御用車だったり、著名な人たちが持っていたとか、アラビアのロレンスの愛車だったエピソードなど。 http://tinyurl.com/3tb58547 画像5枚目/1907年とキャプションにあるこの写真は、この模型にかなり近いモデルです。乗っている人たちの髭が時代を感じさせますね。それにしても、同じ写真記事に出てくる、2012年に再度「Ghost」名が使われた車のブサイクさには、亜然とさせられます。。。 https://edition.cnn.com/2012/01/09/business/gallery/rolls-royce/index.html + #papercraft #ペーパークラフト #britishcar #イギリス車 #paperminicar #紙のミニカー #rollsroyce #ロールスロイス #shellberre
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