1957 Belgium 弓矢の切手

結核予防運動のシンボルマークでもある「ロレーヌ十字」を配したベルギーからのシリーズで、17世紀にベルギーの女王だったイサベル・クララ・エウヘニアが、クロスボウの弓矢を手にしている図柄です。きっと当時、健康を祈願する儀式のようなことを、国の統治者であったイサベルが行ったのでは、、？と予想中。ウィキのイザベルの記事にはこの年、1615年にあったイベントについてまでは語ってくれません。

発行国：ベルギー
発行時期：14 December 1957
切手タイトル：The struggle against Tuberculosis
図案：1615 Isabella Clara Eugenia, Gilles Binche and Opsignoorke Mechelen
印刷方法：凹版印刷と凸版印刷の背景 intaglio plus letterpress background
製作者：design: Jean Van Noten, engrave: Leon Janssens

あとに続く2枚は、ベルギーの2地方から、中世に起源をもつカーニバルが現代に続いていることを描いているようです。ベルギーは、小さいけれども複雑な歴史と豊かなアートの歴史を持つ、魅力的な国です。

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