トミカNo.101-2 マクラーレンF1 MP4/4

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マクラーレンMP4/4は'88年のF1選手権に投入したマシンです。本シーズンよりホンダエンジンを導入するとした決定が遅かったため、開幕前はその影響が懸念されていました。いざ開幕すると圧倒的な強さを見せ、全16戦中15戦ポールポジションを獲得、15戦で勝利。もちろんその年のコンストラクターズチャンピオンはマクラーレンに与えられました。ドライバーはアイルトンセナとアランプロスト。同じチーム内でドライバーズポイントを争う激しい戦いが繰り広げられましたが、セナが初タイトルを勝ち取りました。性格の違いもあるでしょうが、このころからセナとプロストの間には確執が生じており、後の90年日本GPでの両者の接触で決定的なものになります。このトミカはゼッケン#12のセナのモデル。サイドポット上に空気取入口があることから、シリーズ前半に使用されたものをトミカ化したものと思われます。

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