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ThomasCook European Timetable 日本語解説版 ’99初春
ThomasCook European Timetable 日本語解説版 ’99初春 この時期ヨーロッパ鉄道でのダイヤ改正が行われているはずで、その情報が掲載された号ですが、編集部からのEditorialを見る限り小幅な動きが中心だったようです。 そのなかで1点、フランス国鉄がパリ〜クレルモン・フェラン間をノンストップで運行する列車「Le Volcan」号について。フランス語で「火山」を指すようですが、クレルモン・フェラン付近にあるオーヴェルニュ火山(休火山)にちなんでつけられたよう。日本の特急「富士」みたいな感じかしらw ちなみにこのノンストップ列車ですが、2021年現在でも名称こそないものの、ほぼ同じ時間帯で運行が続いています。 その他、時刻表挟み込みのパンフレットなど、当時の旅行周りのコンテンツをピックアップ ・資料請求はがき ←ありましたよねー。登録特典で冊子が届くやつ。 ・ジオクラブ勧誘パンフ。地球の歩き方は現在でも海外旅行ガイドの金字塔だと思っていますが、この表紙を飾っていたイラスト、独特で、なんとなく「海外」な雰囲気が好きでした。 #時刻表 #ヨーロッパ #フランス #火山
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タリス運行開始直前のTGV北方線ダイヤなど トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表 日本語解説版 96年夏
トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表 日本語解説版 96年夏 個人的な歴史と紐付けますと、私が大学生になった年の時刻表です。 ヨーロッパの高速鉄道網がまさに伸延しつつある時期のダイヤで、この号でもTGV北方線でのリール〜ボルドー、ナント、レンヌといった、パリ郊外の連絡線を利用した線でのルート拡充が図られました。あわせてアムステルダム〜パリ間も「タリス」運行にむけて準備が進められていた時期です。 その他ピックアップしてみたのは、 ・イタリア ペンドリーノという列車種別が存在していたころのダイヤ。紙面内の「P」印がそれ。当時はETR450、ETR460が主流で、ETR500が投入される直前でした。 ・チェコ・オーストリア回廊 今はRailjet街道となっているプラハ〜ブルノ〜ウィーンも当時は名称付きのEC、ICがたくさん存在していました。 ・ボスニアのダイヤ 当時はユーゴ内戦直後と正常不安定だったため、他の路線とも運行中止だったり、運転情報が情報の不確定な状況がありました。このページの「Suspendえed」についても、2020年現在でもバスによる代行となったままの区間もありました。 #時刻表 #トーマスクック #タリス #ETR450 #ETR460 #ETR500
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