-
「グリーン車」の名称が誕生した国鉄運賃・料金改定実施お知らせなど 交通公社の時刻表 1969年 5月号
交通公社の時刻表 1969年(昭和44年) 5月号 表紙は紀勢本線を走るキハ80系特急ディーゼル。くろしお号とのこと。 4月25日新幹線三島駅開業のほか、東京〜伊豆急下田間に特急が新設。特急あまぎ号です。当時は157系を使用していたのですよね。 また、国鉄運賃・料金改定のお知らせが、表紙をめくった次のページに挿入されています。この改定で誕生したのは「普通車指定席、自由席」「グリーン車」「B寝台」「A寝台」という名称です。従来の1等、2等の2本立てだった運賃、料金構成を2等を基準として一本化した結果です。時刻表の新しい記号も一覧が乗っています。 その他、東名高速道路のハイウェイバスが1969年6月から運転開始とのお知らせページもあります。この開業では、昼行バスだけでなく、東京〜京都、大阪の夜行便も設定されていました。全席リクライニングシート、冷暖房完備、トイレつき。当時の国鉄の技術の推移が詰まったサービスだったんですね。 #時刻表 #鉄道グッズ #あまぎ号 #157系 #東名高速バス #グリーン車
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1969年 5月号 日本交通公社time_table
-
東海道新幹線三島駅開業など 交通公社の時刻表 1969年 4月号
交通公社の時刻表 1969年(昭和44年) 4月号 表紙は伊東線を走る157系特急電車あまぎ号です。 この年の4月25日に新幹線三島駅開業に伴う新幹線と、特急誕生に伴う伊東線のダイヤ改正が行われました。誕生した特急は「あまぎ」号。157系使用は1976年までつづき、その後183系に置き換えられています。 新幹線三島駅開業前の路線図と時刻表紙面。三島開業前は熱海駅で折り返し列車が設定されていたんですね。 #時刻表 #鉄道 #157駅 #あまぎ号 #三島駅 #東海道新幹線
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1969年 4月号 日本交通公社time_table
-
交通公社の時刻表 1970年 1月号
交通公社の時刻表 1970年(昭和45年) 1月号 表紙は信越本線を走るあさま号。現在では「しなの鉄道線」となっている区間ですね。 1970年は、大阪万国博覧会が開催される年とあって、万博のコンセプトはじめさまざまな情報がグラビアページでも大々的に取り上げられていました。 また、周遊券のシンボルマークが誕生というお知らせもありました。いまは使われていないですよね。。 その他、この時期のスキー、スケート列車でレアなものを1つピックアップ ・八高草津スキー号 八王子から群馬県草津の最寄りとなる長野原まで、八高線を経由して運転されたスキー列車です。八高線経由だけでなく、夜行列車という形で設定されたのは珍しく、1971年以降で設定された履歴は確認できていません。 #時刻表 #鉄道グッズ #あさま号 #大阪万博 #八高線 #周遊券
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1970年 1月号 日本交通公社time_table
-
交通公社の時刻表 1969年 1月号
交通公社の時刻表 1969年(昭和44年) 1月号 表紙は、信越本線を走る、特急あさま号。181系特急電車でしょうか。当時の信越本線の優等列車の時刻表も掲載してみました。あさま号ですが、東京始発も設定されていたんですね。 この号では多数のスキー、スケート列車が掲載されていました。 そのスケート列車に着席約束をする「座席お約束票」と案内がありました。具体的なシステムについて無知なのですが、今のように座席管理システムが十分でないころのアナログながら、確実な仕組みだったんでしょうか。 スキー列車の代名詞、銀嶺号が多数設定されていた時代ですが、珍しいところとして「くろゆり銀嶺号」、「塩沢銀嶺号」など。またスキー列車ではないものの、六日町ゆけむり号、浦佐ゆけむり号、五日町ゆけむり号といった、ゆけむりシリーズも見逃せません。 また、年末年始の上野駅、東京駅ホームの混雑緩和対策として、上野、東京駅発の列車の一部が、他の駅出発、終着させる対応がこの頃はポピュラーだったようです。 始発駅には、品川、大宮、松戸といった駅名。終着駅には加えて、赤羽、日暮里という駅名も登場します。 #時刻表 #鉄道グッズ #国鉄 #あさま号 #181系 #銀嶺号 #ゆけむり
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1969年 1月号 日本交通公社time_table
-
成田線の電化完成など 交通公社の時刻表 1968年 3月号
交通公社の時刻表 1968年(昭和43年) 3月号 表紙は山陰本線を走行する特急まつかぜ号です。 この号では、春の臨時列車増発のお知らせに加え、成田線電化開業(佐倉〜成田)に伴う総武本線と成田線のダイヤ改正が取り上げられていました。電化も一部区間に限られていたので、例えば従来の急行もディーゼルのままですし、客車列車もまだまだ活躍している時代でした。 その他ピックアップしたのは、春スキー列車情報として、雪国シリーズについて。銀嶺とは別枠に設定された列車ですが、銀嶺との明確な違いはつかめていません。ただ、座席お約束票の配布対象がほぼイコールで雪国号シリーズであること。設定されていたのは ・急行奥羽雪国号 ・急行上越雪国号 ・急行信越雪国号 でした。 #時刻表 #国鉄 #鉄道グッズ #まつかぜ号 #成田線 #スキー列車
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1968年 3月号 日本交通公社time_table
-
「ヨンサントウ」白紙ダイヤ改正実施 交通公社の時刻表 1968年 10月号
交通公社の時刻表 1968年(昭和43年) 10月号 鉄道ファンにはあまりにも有名な「ヨンサントウ」という愛称の白紙ダイヤ改正が実施された際の時刻表。 表紙は583系電車ですが、この電車が象徴するように、全国的な「無煙化」推進の結果、東北本線全線電化、東北本線、上越線の全線複線化完了といった、首都圏から放射状に伸びる幹線での整備が進みました。 優等列車の誕生はじめ、話題には枚挙暇がない改正となりましたが、、 ・東北本線の紙面 ・鹿児島本線の紙面 →にちりん号の誕生 をピックアップしてみました。 #時刻表 #鉄道グッズ #ヨンサントウ #583系 #にちりん号
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1968年 10月号 日本交通公社time_table
-
581系寝台電車が月光号でデビューほか 交通公社の時刻表 1967年 10月号
交通公社の時刻表 1967年(昭和42年) 10月号 表紙は、この年のダイヤ改正で登場した581系寝台電車。 ご存知の通り、昼は座席、夜は寝台と昼夜通しで運用できる電車として登場しています。具体的には昼間は新大阪〜大分間で「みどり」として、夜は新大阪〜博多間で「月光」として活躍しました。付録ページにはコンセプトや寝台について図面を紹介しています。 その他、新たに特急として、鹿児島本線に有明号がそれぞれデビューしています。グラビアでは紀勢本線にも新特急誕生と記載されていますが、新たに天王寺〜白浜、新宮がそれぞれ1往復追加されたのを「新特急誕生」といったようですw #時刻表 #鉄道グッズ #581系 #みどり号 #月光号 #有明号
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1967年 10月号 日本交通公社time_table