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交通公社の時刻表 時刻表 1964年 2月号
交通公社の時刻表 時刻表 1964年(昭和39年) 2月号 東京オリンピック開催年の時刻表。時期的に大きな動きはありませんが、当時を偲ぶことができる紙面内容です。 表紙は特急つばさ号の側面の写真。当時のつばさ号ですから、キハ80系列車でしょうか。 スキー列車の一部ですが、当時は「銀嶺」というのがスキー列車の代名詞のなか、中軽井沢駅行には「銀盤」号があります。これって、スケート臨時列車って理解していますが、あってますよね。写真にはないんですが、銀線号もあり、これもスケートだと思っています。 当時の東海道本線の列車。151系特急電車がまだ活躍している時代、時刻表にはこだま号、はと号といった電車列車に「展望」のマークが。先頭車はボンネットながら展望という記事は、一等車パーラーカーを指しています。ネット上の記事では、新幹線のグランクランスよりも儲かったとか。 時刻表のお楽しみページでは、あなたは何型ですか?と、時刻表ファンを勝手に分別している企画がありました。私はコレクション型かもですね。 #時刻表 #キハ80系 #つばさ号 #151系 #パーラーカー
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長野原線、磐越西線電化完成など 交通公社の時刻表 1967年 7月号
交通公社の時刻表 1967年(昭和42年) 7月号 この号では夏の臨時列車情報に加えて、磐越西線と長野原線(現吾妻線)の電化開業後のダイヤが掲載されています。 ちなみに長野原線の終点の太子駅は現在は存在しません。なかなか貴重です。 その他紙面をピックアップ。 ・中央線 特別快速運転開始。1967年7月3日に国電区間が高尾まで延長され、同時に特別快速という種別で中央線快速線で運転開始されました。 ・指定券の見本ページ。質問が多かったんでしょうか。ここでは乗車券と特急券が1枚になっている場合、新幹線との乗り継ぎ券の場合について、読み取り方の説明が入っています。 ・夏の臨時列車 東京駅・上野駅の混雑緩和のため、定期列車の終点、始発が変更になっている件。例えば東海道線、横須賀線普通列車の東京行が、新橋終点となっていたり、東北本線、高崎線、常磐線の一部列車も終着が大宮、赤羽、日暮里になっているという、いまではなかなか見かけない行き先が「爆誕」してたんですね。 ・夏の臨時列車で九州地方をピックアップ 天草観光号、みやざき観光号、平戸観光号と○○観光号が多数運転されていた時代ですね。 #時刻表 #鉄道グッズ #磐越西線 #長野原線 #特別快速
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交通公社の時刻表 1966年 2月号
交通公社の時刻表 1966年 2月号 時刻表沼にハマると、どこまでさかのぼればコレクション欲を満たすことができるんでしょうか。これは修行だろうかと。 この時刻表を落札して、これは悟りが必要ではと思うようになりましたw さて、昭和41年2月の時刻表を入手してしまいました。表紙の情報は大糸線信濃四ツ谷付近を走る「準急第一白馬号」とのこと。信濃四ツ谷とは現:白馬駅ですね。 そのほか、冒頭の検索地図には新幹線用の見開きページがありますが、これは従来の地図に新幹線が反映されていないための「苦肉の策」とも言えるかと。 そして、グラビアでは、国鉄がすすめていた輸送力増強策の「複線化」工事の様子が。写真は東北本線松島付近。 スキー列車も花盛りで、上越線の「上越銀嶺」シリーズ。そのバリエーションは、上越平日銀嶺号、上越休日銀嶺号、上越土曜銀嶺号、上越金曜銀嶺号、上越週末銀嶺号、上越ナイター銀嶺と。乗車日を列車名に記載することで誤乗や発券ミスを防いだんでしょうね。版を組んだ編集の方は大変だっただろうなとw その他の座席指定のスキー特別列車のページがありました。交通公社専売のツアー列車だったようですが、設定されているエリアが後のシュプール号と瓜二つなものですから、シュプール号の発想もここから来たのかなと思ったりするわけです。 最後に、常磐線の水戸寒梅号。上野〜水戸間に設定された臨時列車ですが、途中駅「公園下」は現在の偕楽園仮乗降駅の旧名ですね。時代を感じます。 #時刻表 #国鉄 #鉄道グッズ #上越銀嶺 #スキー
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日豊本線幸崎南宮崎電化開業直前のダイヤなど 交通公社の全国小型時刻表 1974年 2月号
交通公社の全国小型時刻表 1974年 2月号 表紙は外房線安房鴨川付近を走る特急わかしお号。 比較的状態のよい年代物の小型時刻表が入手できました。小型ながら収録されている情報に魅了されて、見入ってしまっております。 そのなかでピックアップしてみたのは、下記の3点。 ・宇和島線ダイヤ この年の3月1日に、宇和島線の江川崎から先、若井間が開通し、線名も「予土線」と改称されます。その開業直前のダイヤです。 ・日豊本線 1974年3月13日に幸崎〜南宮崎間の電化開業しました。開業直前のダイヤですが、幸崎以南を直通する列車は電車かDL牽引の客車列車でした。その他、幸崎行という普通列車も今となれば当時を忍ばせる記録ですね。 ・スキー列車もろもろ 国鉄時代にはスキー列車が多数設定されていました。国鉄末期に「シュプール号」の設定までは、「●●スキー号」などの名称が多数でしたが、その一昔前は「●●銀嶺(ぎんれい)号」という名称も多数設定されていました。ここでは、山陰地方の「大山銀嶺号」「九州銀嶺号」「だいせん銀嶺号」、飛騨地方の「たやかま銀嶺号」「おくみの銀嶺号」「のりくら銀嶺号」、信越本線でも特急設定で「あさま銀嶺号」など、銀嶺シリーズをつぶさに調査したくなる衝動にかられるラインナップです。 #時刻表 #国鉄 #わかしお号
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